マリ・ロシニ⇒プーラ線

マリ・ロシニ⇒プーラ線はクロアチアとクロアチアを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはKrilo Kapetan Lukaのみです。

こちらは週5便まで、約2時間20分の所要時間で運航されています。

マリ・ロシニ⇒プーラ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

マリ・ロシニ⇒プーラのフェリー会社

マリ・ロシニとは

マリ・ロシニ(Mali Losinj)は、クロアチア西部に位置するロシニ島の港町です。温暖な気候、新しいホテルやリゾート、美しいビーチに恵まれたこの町と周囲の地域は、人気の旅行先として知られています。島の南東部にはV字型の入り江があり、海辺には19世紀に建てられた美しい邸宅が並んでいます。この町は、観光客の多さにも関わらず、本来の魅力と街並みを保っており、リゾートホテルは全て郊外に建てられています。また、この地域は、19世紀にウィーンやブタペストの資産家が、ヴィラや豪華なホテルをCikat周辺に建設しはじめたことをきっかけに人気が高まりました。これらの建物は一部が残されていますが、現在のホテルの多くは近代的な外観をしており、松の森に囲まれた海のほとりに佇んでいます。

マリ・ロシニの港からは、クロアチアの別の地域や、ベネチアを含むイタリアの目的地へ向かうフェリーへ乗船することができます。

プーラとは

プーラ(Pula)はクロアチア共和国イストラ群最大の都市です。市内には、同国を代表する観光名所として知られる円形闘技場が位置しています。この闘技場は古代ローマの遺跡ですが、プーラ内で発見された遺物によると、町の歴史は紀元前4~100万年前まで遡ることができると考えられています。

西ローマ帝国の崩壊後、プーラと周辺地域は東ゴート族に45年間支配されました。その後、プーラは東ローマ帝国勢力下に置かれ、7世紀初頭にはスラブ人が初めて訪れています。この町には円形競技場以外にも、様々な見どころが存在します。セルギウスの凱旋門は、紀元前29~27年に建てられた遺跡です。この建物は、アクティウムの海戦でローマ帝国の初代皇帝アウグストゥスの味方として戦った、セルギウス家を記念して造られました。

プーラには、夏季に賑わう美しい港があります。この港はイタリアのベネチアとフェリーで結ばれています。