リヴォルノ⇒トゥーロン線

リヴォルノ⇒トゥーロン線はイタリアとフランスを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはLa Meridionaleのみです。

こちらは週3便まで、約15時間30分の所要時間で運航されています。

リヴォルノ⇒トゥーロン線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

リヴォルノ⇒トゥーロンのフェリー会社

リヴォルノとは

リヴォルノ(Livorno)は、リグイア海に面するイタリア共和国トスカーナ州の都市です。町の新ベネチア地区は、昔ながらの建築物や街路の配置が残っています。この地区は古風な橋、細い路地、貴族の邸宅、市の港や倉庫に繋がっていた運河網など、様々な歴史的建造物があり、古きよきイタリアの雰囲気を感じることができます。新古典主義の美しい建物、博物館、公園、文化施設などの残された市内には、美しい街並みが広がっています。マスカーニ博物館は、リヴォルノ出身のオペラ作曲家ピエトロ・マスカーニが残した記念品、書類、楽譜などを所蔵しており、一見の価値がある観光スポットです。リヴォルノ伝統劇場が主催するマスカーニのオペラは、毎年、季節限定で上演されています。

リヴォルノには、イタリア西沿岸部で三番目に大きな港があります。この港では、貨物や旅客サービスを含めた様々な便や施設を利用可能です。港にはレストラン、バー、会議場、銀行、観光案内所などの設備があります。また、リヴォルノの港からはバスティア、ゴルフォ・アランチ、オルビア、バルセロナ、タンジェ地中海、カプライア島に向かうフェリーが出ています。

トゥーロンとは

トゥーロン(Toulon)はフランス・ヴァール県の地中海に面した都市で、マルセイユの南東に位置しています。この町は岩がちな入り江にあり、古代要塞の築かれたファロン山により守られています。この港は地理的に恵まれたため規模が大きく、現代もフランス海軍の基地が置かれています。トゥーロンを訪れたら、旧市街へ行ってみましょう。パステルカラーの可愛らしい建物、カフェやお店の並ぶ細い路地など、美しく歴史を感じる町並みを楽しめるはずです。トゥーロンを代表する名所はヘンリー4世の時代に造られた軍港です。また、月曜を除き毎日マルシェ(朝市)が開催されています。この市場は新鮮な食材やお土産を探すのに最適です。