レロス島⇒バシー線

レロス島⇒バシー線はドデカネス諸島とサモス島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはHellenic Seawaysのみです。

こちらは週2便まで、約4時間15分の所要時間で運航されています。

レロス島⇒バシー線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

レロス島⇒バシーのフェリー会社

レロス島とは

レロス島(Leros)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領ドデカネス諸島の島で、本土ピレウスから約200kmの地点に位置し、周囲をパトモス島、リプシ島、カリムノス島、アギア・キリアキ島、ファルマコニシ島に囲まれています。この島は面積74km²と小規模ですが、8,000人の人口は夏季に倍になります。島の北部にはPartheniとBlefoutiと呼ばれるの人気のビーチがあります。また、西部にはGourna、Kokali、Ayia Isidorosというビーチが、東部中央の沿岸には大きなアリンダ湾があり、それぞれ旅行者を引きつけています。また、アリンダ湾にはPangiasやCrithoniというビーチがあります。アギア・マリーナはアリンダ湾の南東に位置する絵のように美しい港で、島の中心であるPlatonosから徒歩10分で訪れることができます。

レロス島は、本土のピレウスからフェリーで11時間の距離に位置しています。また、レロス島とドデカネス諸島のパトモス島、リプシ島、サモス島、コス島、ロドス島、シミ島、ニシロス島の間では、従来型フェリーおよび水中翼船が毎日運航されています。さらに、キクラデス諸島のシロス島やアモルゴス島へは週ごとの運航があります。

バシーとは

バシー(Vathi/Vathy)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領サモス島の中心地で、島と同名のサモスとも呼ばれています。この町は島の東沿岸部にある蹄鉄形の湾に面しています。旧市街のアノ・バシーは島の天然港を中心に築かれた円形劇場のような町です。この町にはレトロでカラフルな家屋、細く入り組んだ路地、考古学博物館を含む新古典主義の美しい建築物、工芸品や宝石類を扱うお店などがあり、伝統的で異国情緒溢れる町並みが魅力です。考古学博物館では大型のクーロス像などをはじめとした様々な展示品を見学できます。また、食堂やカフェが並ぶ海辺の遊歩道は散歩や小休憩に最適です。

バシーの港はフェリーや高速船でギリシャ本土やその他の島々と結ばれています。そのため、この港からはピレウス、イカリア島、ヒオス島、ミティリーニ、キクラデス諸島、ドデカネス諸島や北エーゲ海の島々を訪れることができます。