レロス島⇒シロス島線はドデカネス諸島とキクラデス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBlue Star Ferriesのみです。
こちらは週3便まで、約5時間10分の所要時間で運航されています。
レロス島⇒シロス島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。レロス島⇒シロス島線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
レロス島(Leros)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領ドデカネス諸島の島で、本土ピレウスから約200kmの地点に位置し、周囲をパトモス島、リプシ島、カリムノス島、アギア・キリアキ島、ファルマコニシ島に囲まれています。この島は面積74km²と小規模ですが、8,000人の人口は夏季に倍になります。島の北部にはPartheniとBlefoutiと呼ばれるの人気のビーチがあります。また、西部にはGourna、Kokali、Ayia Isidorosというビーチが、東部中央の沿岸には大きなアリンダ湾があり、それぞれ旅行者を引きつけています。また、アリンダ湾にはPangiasやCrithoniというビーチがあります。アギア・マリーナはアリンダ湾の南東に位置する絵のように美しい港で、島の中心であるPlatonosから徒歩10分で訪れることができます。
レロス島は、本土のピレウスからフェリーで11時間の距離に位置しています。また、レロス島とドデカネス諸島のパトモス島、リプシ島、サモス島、コス島、ロドス島、シミ島、ニシロス島の間では、従来型フェリーおよび水中翼船が毎日運航されています。さらに、キクラデス諸島のシロス島やアモルゴス島へは週ごとの運航があります。
シロス島(Syros)はギリシャ領キクラデス諸島の島です。この島は典型的なキクラデス様式ではなく、中世を想わせる建築物が多く存在するユニークなリゾート地です。島の中心地であるエルムポリでは、ベネチア様式の歴史ある美しい邸宅を見学することができます。町のヴァポリア地区は美しい教会や、広場にある市庁舎やアポロ劇場をはじめとした新古典主義の建築物も見逃せません。また、青く澄んだ海や美しいビーチはシロス島を代表する魅力の一つです。
シロス島は紀元前3000年頃から続く長い歴史を誇ります。この時期から島のハランドリアニやカストリ周辺には居住者が存在した形跡が見つかっています。島ではなんらかの鍛冶場が存在したことを示す遺物が見つかっており、おそらくアナトリア半島と貿易があったと考えられています。また、紀元前6世紀にはサモス島の人々がこの島へ大量に移住しました。ペレキュデースはこの時期にシロス島に生まれた哲学者で、後にサモス島へ渡り、ピタゴラスの教師となりました。