レロス島⇒カヴァラ線

レロス島⇒カヴァラ線はドデカネス諸島とギリシャを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはHellenic Seawaysのみです。

こちらは週2便まで、約19時間50分の所要時間で運航されています。

レロス島⇒カヴァラ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

レロス島⇒カヴァラのフェリー会社

レロス島とは

レロス島(Leros)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領ドデカネス諸島の島で、本土ピレウスから約200kmの地点に位置し、周囲をパトモス島、リプシ島、カリムノス島、アギア・キリアキ島、ファルマコニシ島に囲まれています。この島は面積74km²と小規模ですが、8,000人の人口は夏季に倍になります。島の北部にはPartheniとBlefoutiと呼ばれるの人気のビーチがあります。また、西部にはGourna、Kokali、Ayia Isidorosというビーチが、東部中央の沿岸には大きなアリンダ湾があり、それぞれ旅行者を引きつけています。また、アリンダ湾にはPangiasやCrithoniというビーチがあります。アギア・マリーナはアリンダ湾の南東に位置する絵のように美しい港で、島の中心であるPlatonosから徒歩10分で訪れることができます。

レロス島は、本土のピレウスからフェリーで11時間の距離に位置しています。また、レロス島とドデカネス諸島のパトモス島、リプシ島、サモス島、コス島、ロドス島、シミ島、ニシロス島の間では、従来型フェリーおよび水中翼船が毎日運航されています。さらに、キクラデス諸島のシロス島やアモルゴス島へは週ごとの運航があります。

カヴァラとは

カヴァラ(Kavala)はギリシャ共和国東マケドニア・トラキア地方の都市で、カヴァラ県の県都である港町です。シムヴォロ山の麓に位置するこの町はギリシャで最も風光明媚な都市として知られています。この町で発掘された遺物を分析した結果、町の歴史は先史時代まで遡ることができることが判明しています。町の本来の中心街は紀元前7世紀から居住者がいるパナイア地区のみでした。また、町は16世紀初頭に拡大し、1870年まで新しい町境が保たれていました。とはいえ、現在の市街の大部分は1928年以降に形作られたものです。

カヴァラは恵まれた立地や港の存在により豊かな都市となりました。町を散策すると、新古典主義建築の美しい屋敷を多く見かけます。また、19世紀に造られたタバコ工場は町の過去を象徴する建物です。このタバコ工場ではかつて何千人もの従業員が働いていました。現在、工場は博物館であり、興味深い展示品を見学することができます。

カヴァラの港はアイオス・エステファノス島、リムノス島、ラブリオ、アイオス・キリコス、ヒオス島、カルロバシ、プサラ島、バシー、ミティリーニとフェリーで結ばれています。