レロス島⇒カソス島線

レロス島⇒カソス島線はドデカネス諸島とドデカネス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBlue Star Ferriesのみです。

こちらは週1便まで、約12時間25分の所要時間で運航されています。

レロス島⇒カソス島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

レロス島⇒カソス島のフェリー会社

レロス島とは

レロス島(Leros)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領ドデカネス諸島の島で、本土ピレウスから約200kmの地点に位置し、周囲をパトモス島、リプシ島、カリムノス島、アギア・キリアキ島、ファルマコニシ島に囲まれています。この島は面積74km²と小規模ですが、8,000人の人口は夏季に倍になります。島の北部にはPartheniとBlefoutiと呼ばれるの人気のビーチがあります。また、西部にはGourna、Kokali、Ayia Isidorosというビーチが、東部中央の沿岸には大きなアリンダ湾があり、それぞれ旅行者を引きつけています。また、アリンダ湾にはPangiasやCrithoniというビーチがあります。アギア・マリーナはアリンダ湾の南東に位置する絵のように美しい港で、島の中心であるPlatonosから徒歩10分で訪れることができます。

レロス島は、本土のピレウスからフェリーで11時間の距離に位置しています。また、レロス島とドデカネス諸島のパトモス島、リプシ島、サモス島、コス島、ロドス島、シミ島、ニシロス島の間では、従来型フェリーおよび水中翼船が毎日運航されています。さらに、キクラデス諸島のシロス島やアモルゴス島へは週ごとの運航があります。

カソス島とは

カソス島(Kasos)は、ギリシャ領ドデカネス諸島の最南端に位置し、歴史上、近隣のクレタ島と深い関係にある島です。この島の初期の住民はフェニキア人と考えられており、加えてトロイア戦争に参加した島の一つとしてホメロスが叙述しています。小さなカソス島は海軍と結びつきが強く、1821年の革命には船隊として参加しました。残念ながら当時の戦艦は1824年にオスマン帝国により完全に破壊されました。1948年、カソス島を含めたドデカネス諸島の島々はギリシャに統合された結果、島の近代史はドデカネス諸島の他の地域と結びつきが強くなっています。また、この島やカルパソス島の住民の多くはアメリカやエジプトに移住していきました。また、エジプトに移住した人々は19世紀半ばにスエズ運河の建設工事に携わりました。

カソス島はフェリーで本土のピレウス、クレタ島(シティア、アイオス・ニコラオス)、ロドス島、ハルキ島、カルパトス島などから訪れることができます。