レロス島⇒ヒオス島線

レロス島⇒ヒオス島線はドデカネス諸島とエーゲ海諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはHellenic Seawaysのみです。

こちらは週2便まで、約5時間55分の所要時間で運航されています。

レロス島⇒ヒオス島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

レロス島⇒ヒオス島のフェリー会社

レロス島とは

レロス島(Leros)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領ドデカネス諸島の島で、本土ピレウスから約200kmの地点に位置し、周囲をパトモス島、リプシ島、カリムノス島、アギア・キリアキ島、ファルマコニシ島に囲まれています。この島は面積74km²と小規模ですが、8,000人の人口は夏季に倍になります。島の北部にはPartheniとBlefoutiと呼ばれるの人気のビーチがあります。また、西部にはGourna、Kokali、Ayia Isidorosというビーチが、東部中央の沿岸には大きなアリンダ湾があり、それぞれ旅行者を引きつけています。また、アリンダ湾にはPangiasやCrithoniというビーチがあります。アギア・マリーナはアリンダ湾の南東に位置する絵のように美しい港で、島の中心であるPlatonosから徒歩10分で訪れることができます。

レロス島は、本土のピレウスからフェリーで11時間の距離に位置しています。また、レロス島とドデカネス諸島のパトモス島、リプシ島、サモス島、コス島、ロドス島、シミ島、ニシロス島の間では、従来型フェリーおよび水中翼船が毎日運航されています。さらに、キクラデス諸島のシロス島やアモルゴス島へは週ごとの運航があります。

ヒオス島とは

ヒオス島(Chios)はエーゲ海北東部に浮かぶギリシャ領の島で、ヒオス海峡を隔てトルコ沿岸部のエリトリア半島と向かい合っています。面積が約840km²のヒオス島には、およそ54,000人の住民が暮らしており、島と同名の中心地ヒオスは島の人口の半分を抱えています。オスマン帝国時代のモスクを改装して造られたビザンチン博物館は島で人気の観光スポットです。館内には、ウジェーヌ・ドラクロワ作の絵画「ヒオス島の虐殺」が飾られています。また、1,300以上の歴史的な書物を所蔵するアダマンティオス・コライス公立図書館や、帆船および蒸気船などのレプリカを見学できる海洋博物館もおすすめです。

花々に飾られた美しい屋敷の並ぶカロポリティスの通りを歩くと、タンパキアにたどり着きます。歴史的な宮殿や風車があるこの地域は散策に最適です。

ヒオス島は本土のピレウス、テッサロニキ、カヴァラ、ロドス島、サモス島、レムノス島、ミティリーニ、イヌセス諸島、プサラ島、トルコのチェシメとフェリーで結ばれています。