ラブリオ⇒ティノス島線

ラブリオ⇒ティノス島線はアテネとキクラデス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはSeaJetsのみです。

こちらは週1便まで、約4時間10分の所要時間で運航されています。

ラブリオ⇒ティノス島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

ラブリオ⇒ティノス島のフェリー会社

ラブリオとは

ラブリオ(Lavrio)、別名ラウリウムはギリシャのアッティカ地方南東部に位置する港町です。首都アテネの南東約160kmの地点、スニオン岬の北に位置するこの町は、銀の採掘において長い歴史があり、地域の主な収入源として重要視された時代もありました。アテネの郊外にある町の港は、ピレウス港よりも重要度は低いものの、未だに多くの船舶を受け入れています。また、この港の周辺にはラブリオの住宅街が碁盤の目状に広がっています。さらに、現在ラブリオはアテネ国際空港や有料道路と接続されており、近隣のスニオン岬やケラティアの町へも簡単に移動することができます。

ラブリオの港は様々なフェリー、ヨット、漁船、小型商船が使用しています。キクラデス諸島や東エーゲ海の島々へ向かう場合は、ラブリオが他のどの港よりも近いため、短時間の航海で目的地へ到着できます。この港はケア島、キトノス島、シロス島、ミコノス島、パロス島、ナクソス島、イオス島、シキノス島、フォレガンドロス島、キモロス島、ミロス島、アモルゴス島、ティロス島、アンドロス島とフェリーで結ばれています。

ティノス島とは

ティノス島(Tinos)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領キクラデス諸島の島です。穏やかな海や綺麗な砂浜が自慢で、観光客用の充実した施設を備えるこの島は、落ち着いた家族旅行におすすめのリゾート地です。島の内陸部には、美しい建築物とギリシャの魅力がいっぱいの伝統的な集落が存在します。中でも、大理石の彫刻で長い歴史のあるピルゴスは最もユニークで美しい村です。また、ティノス島にはギリシャを保護する存在と考えられているパナギア・エヴァンゲリストリア聖堂があります。この聖堂のイコンは奇跡を起こすという評判で名高く、毎年8月15日の生神女就寝祭には多くの巡礼者が訪れています。

ティノス島は本土のピレウスおよびラフィーナや、アンドロス島、シロス島、ミコノス島をはじめとしたキクラデス諸島の島々と船で結ばれています。