ラブリオ⇒ミロス島線はアテネとキクラデス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBlue Star Ferriesのみです。
こちらは週1便まで、約15時間20分の所要時間で運航されています。
ラブリオ⇒ミロス島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ラブリオ⇒ミロス島線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
ラブリオ(Lavrio)、別名ラウリウムはギリシャのアッティカ地方南東部に位置する港町です。首都アテネの南東約160kmの地点、スニオン岬の北に位置するこの町は、銀の採掘において長い歴史があり、地域の主な収入源として重要視された時代もありました。アテネの郊外にある町の港は、ピレウス港よりも重要度は低いものの、未だに多くの船舶を受け入れています。また、この港の周辺にはラブリオの住宅街が碁盤の目状に広がっています。さらに、現在ラブリオはアテネ国際空港や有料道路と接続されており、近隣のスニオン岬やケラティアの町へも簡単に移動することができます。
ラブリオの港は様々なフェリー、ヨット、漁船、小型商船が使用しています。キクラデス諸島や東エーゲ海の島々へ向かう場合は、ラブリオが他のどの港よりも近いため、短時間の航海で目的地へ到着できます。この港はケア島、キトノス島、シロス島、ミコノス島、パロス島、ナクソス島、イオス島、シキノス島、フォレガンドロス島、キモロス島、ミロス島、アモルゴス島、ティロス島、アンドロス島とフェリーで結ばれています。
ミロス島(Milos)はキクラデス諸島の西端に位置するギリシャの島で、ミロのビーナス(ルーブル美術館所蔵)が発見されたことで有名です。ミロス島には7つの小さな村が点在し、およそ5,000人が暮らしています。ミロス島の観光産業はキクラデス諸島の他の島々とは異なり比較的新しく、美しいビーチや綺麗で温かい海などの自然がそのまま残されています。また、火山性であるミロス島は自然景観に恵まれたため、時折り「色彩の島」と呼ばれています。
ミロス島はアテネ近郊のピレウス港、キクラデス諸島の全ての島々、ドデカネス諸島、クレタ島とフェリーや高速船で結ばれており、夏のピーク時期には島を発着する船が毎日運航されます。また、島には2つの港があり、主要港はアダマス、もう一つはポロニアにそれぞれ位置しています。ポロニアの港からはキモロス島やグラロニシアの小島と訪れることができます。