ラブリオ⇒ケア島線は、アテネとキクラデス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在ダイレクトフェリーズは、この区間で3社の船会社を取り扱っています。SeaJetsは最多で週2便のフェリーを運航しています。Blue Star Ferriesは週2便、Triton Ferriesは最多で週11便のフェリーを運航しています。
ラブリオ⇒ケア島線では、アテネとキクラデス諸島の間において合計週15便のフェリーが就航しています。ご希望の出発日・時刻に最も近くお得なフェリーを予約するためにも、3社が運航する全てのオプションを比較してみましょう。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ラブリオ⇒ケア島線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
ラブリオ(Lavrio)、別名ラウリウムはギリシャのアッティカ地方南東部に位置する港町です。首都アテネの南東約160kmの地点、スニオン岬の北に位置するこの町は、銀の採掘において長い歴史があり、地域の主な収入源として重要視された時代もありました。アテネの郊外にある町の港は、ピレウス港よりも重要度は低いものの、未だに多くの船舶を受け入れています。また、この港の周辺にはラブリオの住宅街が碁盤の目状に広がっています。さらに、現在ラブリオはアテネ国際空港や有料道路と接続されており、近隣のスニオン岬やケラティアの町へも簡単に移動することができます。
ラブリオの港は様々なフェリー、ヨット、漁船、小型商船が使用しています。キクラデス諸島や東エーゲ海の島々へ向かう場合は、ラブリオが他のどの港よりも近いため、短時間の航海で目的地へ到着できます。この港はケア島、キトノス島、シロス島、ミコノス島、パロス島、ナクソス島、イオス島、シキノス島、フォレガンドロス島、キモロス島、ミロス島、アモルゴス島、ティロス島、アンドロス島とフェリーで結ばれています。
ケア島(Kea)はギリシャ領キクラデス諸島の島で、諸島の他の島々とは異なる景観や建築様式が特徴のリゾート地です。ツィア島(Tzia)とも呼ばれるこの島は、本土のアッティカ地方南部沖であるラヴリオの対岸に位置しています。また、首都アテネから近いため、週末休暇の旅行先として都心から多くの人々が訪れています。美しいコリシアの町に位置する島の港は、島内で最も人気のある観光スポットです。また、この町にはカラフルな屋根の付いた白塗りの家屋、廃墟となったエナメル工場、曲がりくねった石畳の道、白く美しい教会などが存在します。
ケア島はスキューバダイビングが盛んなリゾート地でもあり、青く澄んだ海、海洋生物、ウォールダイブを愛する人々の旅行先としてもお勧めです。人気のダイビングスポットは1868年に沈没した難破船パトリス号です。また、島の1.5マイル沖にはタイタニック号の姉妹船ブリタニック号が沈んでいます。この船は水深120mの海底に位置するため、テクニカルダイバーに人気のスポットとして知られています。