ラブリオ⇒アンドロス島線はアテネとキクラデス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはSeaJetsのみです。
こちらは週1便まで、約5時間35分の所要時間で運航されています。
ラブリオ⇒アンドロス島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
ラブリオ(Lavrio)、別名ラウリウムはギリシャのアッティカ地方南東部に位置する港町です。首都アテネの南東約160kmの地点、スニオン岬の北に位置するこの町は、銀の採掘において長い歴史があり、地域の主な収入源として重要視された時代もありました。アテネの郊外にある町の港は、ピレウス港よりも重要度は低いものの、未だに多くの船舶を受け入れています。また、この港の周辺にはラブリオの住宅街が碁盤の目状に広がっています。さらに、現在ラブリオはアテネ国際空港や有料道路と接続されており、近隣のスニオン岬やケラティアの町へも簡単に移動することができます。
ラブリオの港は様々なフェリー、ヨット、漁船、小型商船が使用しています。キクラデス諸島や東エーゲ海の島々へ向かう場合は、ラブリオが他のどの港よりも近いため、短時間の航海で目的地へ到着できます。この港はケア島、キトノス島、シロス島、ミコノス島、パロス島、ナクソス島、イオス島、シキノス島、フォレガンドロス島、キモロス島、ミロス島、アモルゴス島、ティロス島、アンドロス島とフェリーで結ばれています。
アンドロス島(Andros)はギリシャ領キクラデス諸島の島で、エヴィア島の南西およそ10km、ティノス島の北3kmに位置しています。島の長さは約40km、最大幅は16kmです。キクラデス諸島最北端のアンドロス島は、豊かな海運史を誇ります。また、緑の多い山々や平原、岩がちな海辺と砂浜など、バラエティーに富んだ景色がこの島の特徴です。ホラと呼ばれる島の中心地にはキクラデス様式、新古典主義、中世などの様々な建築物が存在します。この村を散策すると、石畳の細い路地、美しい教会、博物館、大きな広場、数々のカフェやレストランを見かけることでしょう。また、アンドロス島とつながっている小島には、13世紀に造られたフランク人の城跡があります。
アンドロス島の港はフェリーで本土のラフィーナ、キクラデス諸島のミコノス島、ティノス島、シロス島と結ばれています。