ラブリオ⇒アイオス・エフストラティオス島線は、現在2社の船会社が運航しているアテネとエーゲ海諸島を結ぶフェリーです。SeaJetsのフェリーは最多で週2便、約7時間30分で運航されています。一方Aegean Sea Linesは最多で週2便、最短ルートでは8時間25分でフェリーを運航しています。
ラブリオ⇒アイオス・エフストラティオス島線は、合計で週4便がアテネとエーゲ海諸島の間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ラブリオ⇒アイオス・エフストラティオス島線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
ラブリオ(Lavrio)、別名ラウリウムはギリシャのアッティカ地方南東部に位置する港町です。首都アテネの南東約160kmの地点、スニオン岬の北に位置するこの町は、銀の採掘において長い歴史があり、地域の主な収入源として重要視された時代もありました。アテネの郊外にある町の港は、ピレウス港よりも重要度は低いものの、未だに多くの船舶を受け入れています。また、この港の周辺にはラブリオの住宅街が碁盤の目状に広がっています。さらに、現在ラブリオはアテネ国際空港や有料道路と接続されており、近隣のスニオン岬やケラティアの町へも簡単に移動することができます。
ラブリオの港は様々なフェリー、ヨット、漁船、小型商船が使用しています。キクラデス諸島や東エーゲ海の島々へ向かう場合は、ラブリオが他のどの港よりも近いため、短時間の航海で目的地へ到着できます。この港はケア島、キトノス島、シロス島、ミコノス島、パロス島、ナクソス島、イオス島、シキノス島、フォレガンドロス島、キモロス島、ミロス島、アモルゴス島、ティロス島、アンドロス島とフェリーで結ばれています。
アイオス・エフストラティオス島(Agios Efstratios)は、エーゲ海に浮かぶギリシャの小さな島で、レスボス島の北西約80km、レムノス島の南約30kmの地点に位置しています。島唯一の村は二つの河川敷に挟まれた峡谷に位置しています。この場所には1968年に地震が起こるまで島の菜園が置かれていました。かつて、島の集落はギリシャの伝統的な家々が並ぶ山の頂上にあったものの、地震が起きたことで人々は当時の軍事政権により移動を余儀なくされました。ただし、いくつかの歴史ある建物は難を逃れ、その後、現在の住民により修復が行われました。その中には現在、民主主義博物館である1909年築のマラセイオス学校があります。その他、古代都市アイオス・ミナスの遺跡や、聖ニコラオス教会、1727年に造られた聖バシレイオス教会などが人気の観光名所として知られています。
アイオス・エフストラティオス島の港は、近隣のスコペロス島、アロニソス島、スキロス島などのスポラデス諸島の島々や、北エーゲ海の島々とフェリーで結ばれています。また、別の島を経由することで、テッサロニキ、カヴァラ、アレクサンドルーポリへ渡航することもできます。