キトノス島⇒ナクソス島線は、現在2社の船会社が運航しているキクラデス諸島とキクラデス諸島を結ぶフェリーです。SeaJetsのフェリーは最多で週1便、約6時間20分で運航されています。一方Blue Star Ferriesは最多で週1便、最短ルートでは6時間10分でフェリーを運航しています。
キトノス島⇒ナクソス島線は、合計で週2便がキクラデス諸島とキクラデス諸島の間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。キトノス島⇒ナクソス島線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
キトノス島(Kythnos)はケア島とセリフォス島の間に浮かぶギリシャ領の島で、ピレウス港から約100kmの地点、キクラデス諸島の北西部に位置しています。総面積10km²ほどの小さなこの島には100kmの海岸線と、約100のビーチがあります(陸路ではアクセスが難しい場所が多い)。また、島にはメサリアおよびキトノス(地元ではChora/ホラ)、DryopisまたはDryopida(地元ではChorio)と呼ばれる主要な村が二つ存在します。どちらの村も急な坂と曲がりくねった狭い路地が特徴で、車は通りにくいものの、村内には伝統的で素敵な建物が並んでいます。両村の建築はそれぞれ若干異なっており、チョーラ(Chora;ギリシャ語ではホラ)の住宅は平屋根の典型的なキクラデス建築であるのに対し、Chorioの住宅は傾斜のある屋根が特徴です。また、チョーラには大きなギリシャ正教会があり、興味深い観光スポットとして知られています。
キトノス島はギリシャ本土のピレウスやラブリオとフェリーで結ばれています。ピレウス発の従来型フェリーは約三時間、高速フェリーなら一時間で島に到着します。また、ラブリオ発の場合は約二時間で島へ到着します。さらに、キトノス島からはセリフォス島、シフノス島、ミロス島、サントリーニ島、シキノス島、フォレガンドロス島、ケア島ともフェリーで結ばれています。
ナクソス(Naxos)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領の島で、キクラデス諸島に属しています。長く興味深い歴史を持つこの島は、東ローマ帝国、フランク王国、ベネチア帝国などの様々な文明の統治下にあったため、それぞれの面影が島中に残されています。また、肥沃な土壌に恵まれたこの島は農業が盛んであり、多くのオリーブやブドウの木が栽培されています。ナクソス島には美しいビーチに加え、ベネチア帝国の城などの様々な見どころが存在します。また、ゼウス山の隣位置するフィロティ村や、ファナリ山の麓に位置するアピラントス村なども人気の観光名所として知られています。加えて、島には山道や小道などのハイキングコースが充実しています。
ナクソス島の港はホラに位置しています。この港はアテネ近郊のピレウスや、キクラデス諸島の他の島々とフェリーで結ばれています。