クライペダ⇒キール線はリトアニアとドイツを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはDFDS Seawaysのみです。
こちらは週6便まで、約20時間30分の所要時間で運航されています。
クライペダ⇒キール線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。クライペダ⇒キール線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
クライペダ(Klaipeda)は、ダネ川の河口に位置するリトアニア第三の都市で、川がバルト海に流入する地点に位置しています。かつてプロイセン公国、ドイツ帝国、ソビエト連邦などに支配を受けたクライペダには、長く多様な歴史が存在するため、市内には様々な観光名所があり、そのほとんどが中心街に位置しています。また、クライペダはドイツ、フランス、デンマーク、スウェーデン南部、イングランドでよく見られる木枠の柱が使われた建築に富んでいることでも知られています。
クライペダにはリトアニアの交通網に必要不可欠な不凍港があります。町の南西に位置するこの港は現在、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、ポーランドと連絡する主要なフェリー港として機能しています。港は旅客・貨物輸送に対応しており、周辺には多数の荷役会社、船舶修繕会社、造船所が拠点を置いています。また、この港からはフェリーでキールやカールスハムンを訪れることができます。
キール(Kiel)はバルト海に面したドイツ北部の都市で、ユトランド半島の南西、ハンブルグの約90km北に位置しています。ドイツ海軍の主要港の一つが存在するこの街は、キール・フィヨルドや交通量の多いキール運河があることから、軍事や造船においてドイツの最先端にあり、バルト海と北海を結ぶ重要な交通拠点としても機能しています。
キールには動物学、地質学、歴史、美術、産業、軍事などをテーマにした多数の博物館が存在します。中でも市海事博物館 (Stadtmuseum Warleberger Hof) が有名です。
キール港はスウェーデンやノルウェーをはじめとした、様々な国とフェリーで結ばれています。また、バルト海を旅するクルーズ客船の重要な寄港地としても知られています。