キモロス島⇒アンドロス島線はキクラデス諸島とキクラデス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBlue Star Ferriesのみです。
こちらは週1便まで、約7時間45分の所要時間で運航されています。
キモロス島⇒アンドロス島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
キモロス島(Kimolos)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領キクラデス諸島の島で、最寄りのミロス島の北沖に位置しています。ミロス島はキモロス島から狭い海を挟んだ1km先に浮かんでいます。西部に位置するホリオ(Chorio)は小山の上に広がる島唯一の町です。エーゲ海特有の建築物が多くある町内には、古きよきギリシャの魅力がつまっており、静かな雰囲気に満たされた細い石畳の路地には、まるで絵葉書の写真のような白い壁と青い窓の住宅が並んでいます。また、町には様々な観光名所があります。Panagia Odigitria教会に向かいに建つ考古学博物館では、紀元前7世紀まで起源を遡ることのできる船や調理器具などの展示品を見学できます。
キモロス島の港はプサティの村に位置しています。この港からは従来型フェリーおよび高速フェリーでピレウスを訪れることができます。また、港はフェリーでキトノス島、セリフォス島、シフノス島、ミロス島、その他のキクラデス諸島の島々とも結ばれています。
アンドロス島(Andros)はギリシャ領キクラデス諸島の島で、エヴィア島の南西およそ10km、ティノス島の北3kmに位置しています。島の長さは約40km、最大幅は16kmです。キクラデス諸島最北端のアンドロス島は、豊かな海運史を誇ります。また、緑の多い山々や平原、岩がちな海辺と砂浜など、バラエティーに富んだ景色がこの島の特徴です。ホラと呼ばれる島の中心地にはキクラデス様式、新古典主義、中世などの様々な建築物が存在します。この村を散策すると、石畳の細い路地、美しい教会、博物館、大きな広場、数々のカフェやレストランを見かけることでしょう。また、アンドロス島とつながっている小島には、13世紀に造られたフランク人の城跡があります。
アンドロス島の港はフェリーで本土のラフィーナ、キクラデス諸島のミコノス島、ティノス島、シロス島と結ばれています。