キール⇒オスロ線はドイツとノルウェーを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはColor Lineのみです。
こちらは週7便まで、約20時間の所要時間で運航されています。
キール⇒オスロ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。キール⇒オスロ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
キール(Kiel)はドイツ北部シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州の州都であり、最も人口の多い都市で、ハンブルクから北へ約90kmの地点に位置しています。街には商船や個人所有の小型船にとって重要な役割を果たす港があります。この港はバルト海南西部に面し、北東にはデンマークのユトランド半島が位置するため、バルト海と北海を結ぶ北欧の玄関口として機能しています。キールで開催されるキール・ウィーク(Kiel Regatta)は世界最大のセーリングイベントで、毎年、各国から多数の船舶が参加しています。また、この街では1936年と1972年の夏季オリンピックも開催されました。
13世紀の聖ニコラス教会(Nikolaikirche)はキール最古の建築物で、正面にはエルンスト・バルラハによる彫刻が設置されています。市内には多数の公園や湖があり、散策やリラックスして過ごすのに最適です。また、街のホルステン・ストリート(Holstenstraße)は様々な店舗が並ぶドイツ最長の商店通りで、地域の買い物の拠点として知られています。
交通量の多いキールの港では、スウェーデン、デンマーク、リトアニアへ向けた船が毎日約50回ほど出航しています。港には、多数の売店や食事処のある設備の充実したターミナルが3ヵ所あります。
ノルウェーの首都オスロ(Oslo)を訪れると、他のヨーロッパの都市とは少し異なる雰囲気を感じるでしょう。オスロの中心地は美しい建築物に囲まれてはいないものの、歴史的なSt. Hanshaugen地区やFrognerには趣きのある古い建物が多く残されており、優雅な雰囲気に満たされています。また、オスロ南部には緑地があり、カゲラク海峡にも近いことから、アウトドア派にも人気で、北の森(Nordmarka)と呼ばれる地域では、多くの人々がハイキングやスキーを楽しんでいます。夏にオスロへ旅行する方は、ぜひBygdoy半島のビーチを訪れるか、ヴィーゲラン彫刻公園(Vigeland)を散策してみてください。また、冬に旅行される場合は、Nordmarkaでクロスカントリースキーをしたり、ルメンコーレンジャンプ競技場で世界選手権を観戦することができます。さらに、オスロには毎年12月にノーベル平和賞の授賞式が行われるノーベル平和センターもあります。