ケア島⇒ティノス島線はキクラデス諸島とキクラデス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはSeaJetsのみです。
こちらは週1便まで、約3時間20分の所要時間で運航されています。
ケア島⇒ティノス島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
ケア島(Kea)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領キクラデス諸島の島で、スニオン岬から約20km、首都アテネの南東60kmの地点に位置しています。全長19km、幅9kmと比較的小さなこの島には、KorissaとVourkariという二つ主要な村が存在します。旅行者に最も人気の観光スポットの一つは、Korissiaにある港です。ボートや漁船が停泊するこの港では、周辺を白い壁とカラフルな屋根の住宅や、石畳の路地、趣きのある教会に囲まれた絵葉書の写真のような風景を実際に眺めることができます。
ケア島の海は透明度が高いため、スキューバダイビングで人気のリゾート地としても知られています。特に海中での見通しがよく、海洋生物も豊富で、ウォールダイビングに向いていると言われています。最も人気のダイビングスポットは1868年に沈没した汽船パトリス号や、1.5海里沖に沈むタイタニック号の姉妹船ブリタニック号などです。特にブリタニック号は水深120mに位置するため、テクニカルダイバーに人気のスポットです。
ティノス島(Tinos)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領キクラデス諸島の島です。穏やかな海や綺麗な砂浜が自慢で、観光客用の充実した施設を備えるこの島は、落ち着いた家族旅行におすすめのリゾート地です。島の内陸部には、美しい建築物とギリシャの魅力がいっぱいの伝統的な集落が存在します。中でも、大理石の彫刻で長い歴史のあるピルゴスは最もユニークで美しい村です。また、ティノス島にはギリシャを保護する存在と考えられているパナギア・エヴァンゲリストリア聖堂があります。この聖堂のイコンは奇跡を起こすという評判で名高く、毎年8月15日の生神女就寝祭には多くの巡礼者が訪れています。
ティノス島は本土のピレウスおよびラフィーナや、アンドロス島、シロス島、ミコノス島をはじめとしたキクラデス諸島の島々と船で結ばれています。