カヴァラ⇒ラブリオ線

カヴァラ⇒ラブリオ線は、現在2社の船会社が運航しているギリシャとアテネを結ぶフェリーです。SeaJetsのフェリーは最多で週2便、約14時間45分で運航されています。一方Aegean Sea Linesは最多で週3便、最短ルートでは16時間10分でフェリーを運航しています。

カヴァラ⇒ラブリオ線は、合計で週5便がギリシャとアテネの間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。

カヴァラ⇒ラブリオのフェリー会社

カヴァラ⇒ラブリオ線の平均運賃

この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。カヴァラ⇒ラブリオ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。

カヴァラとは

カヴァラ(Kavala)はギリシャ北部の東マケドニア・トラキア地方の湾岸都市です。カヴァラ湾に面するこの町は、テッサロニキの約160km先、ドラマの37km先、クサンティの56km先に位置し、沖合にはタソス島が浮かんでいます。長い歴史を誇るこの町には多数の観光スポットがあり、旧市街の広がる半島の先端には名所の一つであるカバラ城が存在します。この城は長い間、東ローマ帝国、ベネチア帝国、オスマン帝国により改築や修繕が繰り返された結果、今でも城壁にその特徴を見出すことができます。現在の城は東ローマ帝国時代の基礎を元に15世紀初頭に築かれたものです。他にも市内では、古代ローマおよび東ローマ帝国時代に築かれたKamares(古代の水道橋)、旧広場に位置するImaret(オスマン帝国時代の無料食堂)やメフメト・アリ邸などを見学できます。

カヴァラの港からは、フェリーでアイオス・エフストラティオス島、リムノス島、ラヴリオ、アイオス・キリコス、ヒオス島、カルロバシ、プサラ島、バシー、ミティリーニを訪れることができます。

ラブリオとは

ラブリオ(Lavrio)はギリシャのアッティカ地方南東部に位置する港町です。この町は旅行ガイドに記載が少ないせいか、あまり知られておらず、観光で訪れる人々は多くありません。とはいえ、市内には同国最大にして最古の円形劇場跡や、謎めいた巨大な穴など、興味深い見どころが存在します。古代ギリシャにおけるラブリオは鉱業の町として知られていました。実際に、近隣のスニオン岬に位置するポセイドン神殿の柱はラブリオで採られたものです。また、先史時代まで起源を遡ることのできる銀山もこの町にあります。

ラブリオにはピレウス港に比べ規模は小さいものの、地域にとって重要な役割を果たす港が存在します。この港は旅客フェリー、商船、漁船、ヨットが利用しており、キクラデス諸島や東エーゲ海の島々ヘ向かう出発地に最適です。