カソス島⇒リプシ島線

カソス島⇒リプシ島線はドデカネス諸島とドデカネス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBlue Star Ferriesのみです。

こちらは週1便まで、約12時間40分の所要時間で運航されています。

カソス島⇒リプシ島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

カソス島⇒リプシ島のフェリー会社

カソス島とは

カソス島(Kasos)は南東エーゲ海に浮かぶギリシャ領ドデカネス諸島の島です。この島はカルパトス島とクレタ島の間、カルパトス島の南東沖に位置しています。人口は約1,000 人、面積は50km²の小規模なこの島は山がちな地形をしており、最も高い地点は海抜550mです。島には散策向きな5つの村Fry、Agia Marina、Panagia、Poli、Arbanitochioriがあり、島の港はFryに位置しています。また、カソス島は観光地化されておらず、島独自の魅力がそのまま残されている素晴らしいリゾート地で、島ではおいしい魚料理、地元で生産されたチーズ、温かいもてなしなどをエンジョイできるでしょう。

カソス島の住民は信仰心が厚く、島内には100を超える教会があります。中でもアイオス・スピリドナス教会、Panagiaの村にある6つの教会群、島の守護聖人が祀られているアイオス・ゲオルギオス教会などは必見です。

カソス島の港からは、フェリーで本土のピレウス、クレタ島のシティアやアイオス・ニコラオス、ロドス島、ハルキ島、カルパトス島を訪れることができます。

リプシ島とは

リプシ島(Lipsi)はギリシャ領ドデカネス諸島の島で、パトモス島とレロス島の間に位置しています。リプシ島の歴史は先史時代まで遡ることができますが、クレタ人のイリアスが今日の島を1669年に築き、その後1948年にギリシャへ正式に統合されました。この島で人気の観光名所は市庁舎と博物館の隣にある聖イオアニス・セオロゴス教会です。教会内部には1500年代の黒い聖母の肖像が存在します。また、教会の遺物や考古学的価値のある所蔵品を見学できる民族博物館もおすすめです。さらに、中心地リプシからおよそ1.5kmの地点には、赤子のキリストではなく、磔にされたキリストを腕に抱く聖母マリアの珍しい肖像があるパナギア・ハロス教会が位置しています。