カルパトス島⇒シティア線は、現在2社の船会社が運航しているドデカネス諸島とクレタ島を結ぶフェリーです。Blue Star Ferriesのフェリーは最多で週1便、約3時間20分で運航されています。一方SeaJetsは最多で週2便、最短ルートでは2時間15分でフェリーを運航しています。
カルパトス島⇒シティア線は、合計で週3便がドデカネス諸島とクレタ島の間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。カルパトス島⇒シティア線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
カルパトス島(Karpathos)は東エーゲ海に浮かぶギリシャの島で、ドデカネス諸島で二番目に大きな島として知られています。この島はギリシャ本土から比較的離れた場所に位置するため、島特有の伝統や慣習、民俗衣装や、クレタ島やキプロスに近いギリシャ語方言が現存しています。
島の北部には険しい山々が連なるものの、南部は肥沃な土地が占めており、冬と春には様々な野草を見かけます。島の沿岸部には、主に崖の間に位置する静かで美しい沢山のビーチがあり、それぞれ場所により異なる雰囲気を持っています。東海岸のビーチは規模が小さく砂利が多いものの、風は強くありません。また、南海岸には白い砂浜の素晴らしいビーチがあります。西海岸にも同様に美しいビーチがあるものの、エテジアンという強い北風にさらされることが多いため、風が弱い日にしか行くことができないでしょう。そして、北海岸のビーチのほとんどは、海路およびジープでしかアクセスできません。
カルパトス島の港からは、フェリーでギリシャ本土のピレウス、ロドス島、クレタ島のイラクリオンやシティア、ミロス島、アナフィ島、サントリーニ島、ハルキ島、カソス島を訪れることができます。
シティア(Sitia)はギリシャ領クレタ島東部の港町です。この町はベネチア共和国時代に建てられた後に破壊され、オスマン帝国が再建しました。そのため、遺跡や歴史的建造物は少ないものの、町の至る所に当時の面影が残されています。人気の観光スポットは海水浴やウォータースポーツに最適な長く美しい砂浜です。また、周囲の地域にはトプロウ修道院やヤシの木々に囲まれたビーチ、トレッキングに向いた山々など、観光に向いた様々な名所が存在します。
クレタ島はギリシャ最大であり、地中海では5番目に大きな島です。最大の都市イラクリオンは経済の中心地で、島独自の文化を維持し続けています。
シティアは周囲の島々やギリシャ本土のピレウスとフェリーで結ばれています。また、市内にはヨットや小型の漁船が利用するマリーナがあります。