カルパトス島⇒ディアファニ線は、現在2社の船会社が運航しているドデカネス諸島とドデカネス諸島を結ぶフェリーです。Blue Star Ferriesのフェリーは最多で週2便、約50分で運航されています。一方SeaJetsは最多で週1便、最短ルートでは30分でフェリーを運航しています。
カルパトス島⇒ディアファニ線は、合計で週3便がドデカネス諸島とドデカネス諸島の間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。
カルパトス島(Karpathos)は東エーゲ海に浮かぶギリシャの島で、ドデカネス諸島で二番目に大きな島として知られています。この島はギリシャ本土から比較的離れた場所に位置するため、島特有の伝統や慣習、民俗衣装や、クレタ島やキプロスに近いギリシャ語方言が現存しています。
島の北部には険しい山々が連なるものの、南部は肥沃な土地が占めており、冬と春には様々な野草を見かけます。島の沿岸部には、主に崖の間に位置する静かで美しい沢山のビーチがあり、それぞれ場所により異なる雰囲気を持っています。東海岸のビーチは規模が小さく砂利が多いものの、風は強くありません。また、南海岸には白い砂浜の素晴らしいビーチがあります。西海岸にも同様に美しいビーチがあるものの、エテジアンという強い北風にさらされることが多いため、風が弱い日にしか行くことができないでしょう。そして、北海岸のビーチのほとんどは、海路およびジープでしかアクセスできません。
カルパトス島の港からは、フェリーでギリシャ本土のピレウス、ロドス島、クレタ島のイラクリオンやシティア、ミロス島、アナフィ島、サントリーニ島、ハルキ島、カソス島を訪れることができます。
ディアファニ(Diafani)はギリシャ領ドデカネス諸島南部のカルパトス島の港町です。カルパトス島はクレタ島とロドス島の間に位置しています。ドデカネス諸島で二番目に大きなこの島には山が多く、最大のカリ・リムニ山は1,214mの高さを誇ります。山の中腹には泉、ブドウ畑、松の森林、オリーブの木々、果物の木々などがあり、散策に最適です。カルパトス島の観光名所は、チチュウカイモンクアザラシの棲み家である岩の洞窟です。この洞窟はカステロリゾ島にある青の洞窟と並び、唯一この種のアザラシが見つかった場所として知られています。また、ギリシャ神話によると、この島に初めて定住したのは天空神ウラノスと地母神ガイアの息子であるイアペトスと言われています。
新石器時代まで歴史を遡ることのできるカルパトス島は、ロドス島やその他ドデカネス諸島の島々と密接な関係にありました。また、現在の島は統治者であったフランク王国、ジェノヴァ共和国、オスマン帝国の影響を受けています。