カールスハムン⇒トラーヴェミュンデ線はスウェーデンとドイツを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはTT Lineのみです。
こちらは週1便まで、約15時間25分の所要時間で運航されています。
カールスハムン⇒トラーヴェミュンデ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
カールスハムン(Karlshamn)はバルト海沿岸に位置するスウェーデン・ブレーキンゲ地方の町です。この小さく静かな町には歴史を感じさせる建築物や、博物館、画廊、様々なお店、市場などがあり、それぞれの観光名所も近くに位置するため、徒歩の散策に最適です。また、バスツアーへ参加することもできます。スウェーデン王カール10世は、バルト海に近いカールスハムンが戦略上の重要な拠点になることに気づき、1664年に町へ特権を与えました。その後、町は国王の名前にちなみ、1666年にカールスハムン(カールの港)と名付けられました。
カールスハムンの港はスウェーデンで最も重要な商港として知られています。この港からはフェリーでドイツのキール、リトアニアのクライペダ、ロシアのサンクトペテルブルクを訪れることができます。
リューベック(Lubeck)は、ゴシック様式の建物や洋菓子のマジパンで有名なドイツの都市です。中世の面影を残す美しい町で、特にユネスコ世界遺産である旧市街(アルシュタット)は、多くの人々を魅了しています。市内で最も人気の観光スポットはホルステン門です。こちらは、二つの塔を備えた、お伽話に出てくる様な歴史的建造物です。また、13世紀に造られた市庁舎、12世紀の大聖堂、ランツァウ家の旧邸、1227年に起源を持つドイツ最古の病院なども一見の価値があります。
リューベックの郊外には、バルト海に面した港があります。港のあるトラーヴェミュンデ地区(Travemunde)は、綺麗な砂浜が魅力のリゾート地として知られています。