カリムノス島⇒カステロリゾ島線

カリムノス島⇒カステロリゾ島線はドデカネス諸島とドデカネス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBlue Star Ferriesのみです。

こちらは週2便まで、約10時間5分の所要時間で運航されています。

カリムノス島⇒カステロリゾ島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

カリムノス島⇒カステロリゾ島のフェリー会社

カリムノス島とは

カリムノス島(Kalymnos)は南東エーゲ海に浮かぶギリシャ領ドデカネス諸島の島で、ボドルム半島の西沖、コス島とレロス島の間に位置しています。カリムノス島の南沖12kmにはコス島が、北沖2kmの地点にはレロス島がそれぞれ浮かんでいます。また、カリムノス島はコス島とロドス島に続き、ドデカネス諸島で三番目に大きな島で、富裕層の人口が多いことが知られています。

カリムノス島は地形は山がちで、海岸沿いには入り江が多いため、セーリングに最適のリゾート地として有名です。また、スポンジ採りの島とも呼ばれるカリムノス島では、透明な海水を潜るスポンジ採りダイビングが長年行われています。カリムノス島を豊かにしたスポンジ採りは、地中海全体で有名な島の主要産業です。

最大の町ポシア(Pothia)には島の港があります。色鮮やかなこの町は、二つの小山の足元と斜面、その間の渓谷部分に広がっています。町の港からはフェリーでロドス島、サモス島、ドデカネス諸島の他の島々、キクラデス諸島の島々、本土のピレウスを訪れることができます。

カステロリゾ島とは

カステロリゾ島(Kastelorizo)はギリシャ領ドデカネス諸島最小で、最も美しい島と言われています。この島はギリシャの最東端に位置し、時おりメギスティ島という古代の名称で呼ばれています。聖ヨハネ騎士団は、この島に二重の壁を備えたカステロ・ロッソ(赤の城)を築きました。この城跡は港を見下ろせる岩の上に位置しています。ちなみに、現在の島の名称はこの城に由来しています。また、19世紀には漁業や海運業が栄えたことにより、島は経済的に発展しました。

カステロリゾ村はPigadiaとChorafiaの二つの地区に分かれた島唯一の集落です。可愛らしいカラフルな建物や、お洒落なレストラン、カフェ、バーが並ぶ港周辺は散策にぴったりです。

カステロリゾ島は、フェリーでロドス島、コス島、ニシロス島、カリムノス島、シミ島、アスティパレア島、本土のピレウスと結ばれています。