カリムノス島⇒カルパトス島線はドデカネス諸島とドデカネス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBlue Star Ferriesのみです。
こちらは週1便まで、約9時間20分の所要時間で運航されています。
カリムノス島⇒カルパトス島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
カリムノス島(Kalymnos)は南東エーゲ海に浮かぶギリシャ領ドデカネス諸島の島で、ボドルム半島の西沖、コス島とレロス島の間に位置しています。カリムノス島の南沖12kmにはコス島が、北沖2kmの地点にはレロス島がそれぞれ浮かんでいます。また、カリムノス島はコス島とロドス島に続き、ドデカネス諸島で三番目に大きな島で、富裕層の人口が多いことが知られています。
カリムノス島は地形は山がちで、海岸沿いには入り江が多いため、セーリングに最適のリゾート地として有名です。また、スポンジ採りの島とも呼ばれるカリムノス島では、透明な海水を潜るスポンジ採りダイビングが長年行われています。カリムノス島を豊かにしたスポンジ採りは、地中海全体で有名な島の主要産業です。
最大の町ポシア(Pothia)には島の港があります。色鮮やかなこの町は、二つの小山の足元と斜面、その間の渓谷部分に広がっています。町の港からはフェリーでロドス島、サモス島、ドデカネス諸島の他の島々、キクラデス諸島の島々、本土のピレウスを訪れることができます。
カルパトス島(Karpathos)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領ドデカネス諸島の島で、諸島では二番目の大きさを誇ります。クレタ島とドロス島の間に位置するこの島は、ギリシャの島々の中でも最も雄大な景観が広がるリゾート地として知られています。また、カルパトス島は遠隔地に位置するため、近隣の島々とは異なり、過去数十年間にようやく発展し始めた土地でもあります。ただし、その土地開発の多くは島の南部に限られています。北部や中心部には観光地とは程遠い小さく美しい村や、素晴らしい自然がそのまま残っており、島本来の魅力が保たれています。また、カルパトス島の最も有名なスポットは、青く澄んだ海と黄金の砂が輝くビーチでしょう。この島は家族連れや、トレッキングに適した小道が広がるため、ハイカーにも人気です。
カルパトス島は、本土のピレウス、ロドス島、クレタ島のイラクリオンとシティア、ミロス島、アナフィ島、サントリーニ島、ハルキ島、カソス島とフェリーで結ばれています。