カリムノス島⇒アガトニシ島線はドデカネス諸島とドデカネス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはDodekanisos Seawaysのみです。
こちらは週2便まで、約2時間30分の所要時間で運航されています。
カリムノス島⇒アガトニシ島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
カリムノス島(Kalymnos)は南東エーゲ海に浮かぶギリシャ領ドデカネス諸島の島で、ボドルム半島の西沖、コス島とレロス島の間に位置しています。カリムノス島の南沖12kmにはコス島が、北沖2kmの地点にはレロス島がそれぞれ浮かんでいます。また、カリムノス島はコス島とロドス島に続き、ドデカネス諸島で三番目に大きな島で、富裕層の人口が多いことが知られています。
カリムノス島は地形は山がちで、海岸沿いには入り江が多いため、セーリングに最適のリゾート地として有名です。また、スポンジ採りの島とも呼ばれるカリムノス島では、透明な海水を潜るスポンジ採りダイビングが長年行われています。カリムノス島を豊かにしたスポンジ採りは、地中海全体で有名な島の主要産業です。
最大の町ポシア(Pothia)には島の港があります。色鮮やかなこの町は、二つの小山の足元と斜面、その間の渓谷部分に広がっています。町の港からはフェリーでロドス島、サモス島、ドデカネス諸島の他の島々、キクラデス諸島の島々、本土のピレウスを訪れることができます。
アガトニシ島(Agathonisi)はドデカネス諸島の最北端に位置するギリシャの島です。面積およそ14km²の小さなアガトニシ島には、わずか200人の人々が暮らしています。島にはアイオス・ゲオルギウス、メガロ、ミクロ・ホリオの3つ町があり、それぞれ伝統的な美しい家々や庭園などが素敵なリゾート地として知られています。周囲の島々と同様、アガトニシ島には重要な生態系が存在し、多くの珍しい種類の鳥が棲息しています。また、この島は一部が保護区域に指定されています。
アガトニシ島を出発するフェリーは、リプシ島、ロドス島、シミ島、コス島、カリムノス島、レロス島へ向かいます。所要時間は目的地、航路、フェリーの種類により異なるものの、長くとも11時間ほどです。