イオス島⇒ティラシア島線はキクラデス諸島とキクラデス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはSeaJetsのみです。
こちらは週1便まで、約1時間50分の所要時間の所要時間で運航されています。
イオス島⇒ティラシア島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
イオス島(Ios)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領キクラデス諸島の島です。ナクソス島とサントリーニ島の中間に位置するこの島は、海に続く丘陵や崖が大部分を占めています。チョーラ(Chora;ギリシャ語ではホラ)の村から近い場所、島の北東沿岸にはイオス島の港があります。港からホラへ向かう場合は、坂の急なロバ用の道を歩くと15分ほどで村に到着します。ホラは伝統的な白い家や狭い路地が特徴の美しい村で、レストラン、バー、ナイトクラブ、売店などが利用できます。
イオス島とギリシャ本土のピレウスやラフィーナはフェリーで結ばれています。乗船時間はフェリーの種類や目的地により様々ですが、およそ4時間半~8時間です。また、夏季にはキクラデス諸島の他の島々へ向かうフェリーも運航されます。
ティラシア島(Thirasia/Therasia)はサントリーニ島の西沖に浮かぶ、ギリシャ領キクラデス諸島の小さな島です。島で暮らす250人ほどの人々は、主に農業に従事しています。ティラシア島の勾配はサントリーニ島に比べて緩やかなものの、港から最寄りの町に至るまで250段の階段を登るため、気温の高い夏は特にハードかもしれません。また、島は火山活動で生み出されたカルデラや、美しい日の出や夕焼けなど、素晴らしい景観でも知られています。小さな港の隣に位置するのは、島に唯一存在するビーチで、小石が敷き詰められています。また、島でたった一つの小道は、サントリーニ島の名称の由来となったアギア・イリニ教会に繋がっています。