イラクリオン⇒ミコノス島線は、クレタ島とキクラデス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在ダイレクトフェリーズは、この区間で3社の船会社を取り扱っています。Minoan Linesは最多で週3便のフェリーを運航しています。Cyclades Fast Ferriesは週3便、SeaJetsは最多で週7便のフェリーを運航しています。
イラクリオン⇒ミコノス島線では、クレタ島とキクラデス諸島の間において合計週13便のフェリーが就航しています。ご希望の出発日・時刻に最も近くお得なフェリーを予約するためにも、3社が運航する全てのオプションを比較してみましょう。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。イラクリオン⇒ミコノス島線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
イラクリオン(Heraklion)はギリシャ領クレタ島最大の都市です。市街から5kmほどの場所に位置するクノッソスは世界的に有名な観光スポットです。この重要な遺跡はミノス王の宮殿で、ミノタウルスの伝説でも知られています。この丘には紀元前1900年頃の新石器時代から島内最大の集落があり、その上に宮殿が築かれました。
イラクリオンの主な観光名所の一つには、エレフテリアス広場の角に位置する考古学博物館があります。かつては発電所であったこの博物館では、クノッソス宮殿、アルカネス遺跡、ファイストス、ザクロスやその他クレタ島の重要な遺跡を見学することができます。また、博物館にはファイストスの円盤、古代ギリシャやローマ時代の彫刻、フレスコ画、壁画、宝石類、陶磁器などの数千年にもわたる歴史的遺産が収められています。
イラクリオンには旅客・貨物両方にとって重要な港があり、フェリーでサントリーニ島、イオス島、パロス島、ミコノス島、ロドス島などへ渡航することができます。また、ギリシャ本土のピレウスへは毎日フェリーが運航されています。
ミコノス島(Mykonos)はギリシャ領キクラデス諸島に属するエーゲ海で最も人気の島です。この島には写真で見るようなギリシャの伝統的で美しい光景が広がっており、毎年多くの人々を引きつけています。ミコノス・タウン、別名ホラ(Hora)は島最大の町で、観光の中心地です。ホラは古い港の埠頭や、タクシー乗り場(Plateia Manto Mavrogenous)、海辺のレストラン、博物館、おしゃれなブティック、リトル・ベニス内にある白く可愛らしい家などがよく知られています。また、ミコノス島を訪れる旅行者にとって島のビーチは見逃せません。島には多くの黄金に輝くビーチがあり、簡単にアクセスすることができます。ホラから最も近いビーチはアイオス・ステファノス(Aghios Stefanos)や、プラティス・ヤロス(Platis Gialos)にあり、島で一番美しいビーチではないものの、高い人気を誇っています。また、パーティーで有名な活気のあるパラダイス・ビーチは島の南西部にあります。
ミコノス島には二つの港があります。旧港(Old Port)は通常の旅客船が使用し、新しい港のTourlos港にはクルーズ船などが寄港します。ミコノス島発のフェリーはギリシャ本土のピレウス、ラフィーナ、キクラデス諸島の他の島々、ドデカネス諸島、クレタ島へ向かいます。また、従来型船と高速フェリーの両方が島を発着します。