イラクリオン⇒カルパトス島線はクレタ島とドデカネス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBlue Star Ferriesのみです。
こちらは週2便まで、約5時間25分の所要時間で運航されています。
イラクリオン⇒カルパトス島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。イラクリオン⇒カルパトス島線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
イラクリオン(Heraklion)はギリシャ領クレタ島最大の都市です。市街から5kmほどの場所に位置するクノッソスは世界的に有名な観光スポットです。この重要な遺跡はミノス王の宮殿で、ミノタウルスの伝説でも知られています。この丘には紀元前1900年頃の新石器時代から島内最大の集落があり、その上に宮殿が築かれました。
イラクリオンの主な観光名所の一つには、エレフテリアス広場の角に位置する考古学博物館があります。かつては発電所であったこの博物館では、クノッソス宮殿、アルカネス遺跡、ファイストス、ザクロスやその他クレタ島の重要な遺跡を見学することができます。また、博物館にはファイストスの円盤、古代ギリシャやローマ時代の彫刻、フレスコ画、壁画、宝石類、陶磁器などの数千年にもわたる歴史的遺産が収められています。
イラクリオンには旅客・貨物両方にとって重要な港があり、フェリーでサントリーニ島、イオス島、パロス島、ミコノス島、ロドス島などへ渡航することができます。また、ギリシャ本土のピレウスへは毎日フェリーが運航されています。
カルパトス島(Karpathos)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領ドデカネス諸島の島で、諸島では二番目の大きさを誇ります。クレタ島とドロス島の間に位置するこの島は、ギリシャの島々の中でも最も雄大な景観が広がるリゾート地として知られています。また、カルパトス島は遠隔地に位置するため、近隣の島々とは異なり、過去数十年間にようやく発展し始めた土地でもあります。ただし、その土地開発の多くは島の南部に限られています。北部や中心部には観光地とは程遠い小さく美しい村や、素晴らしい自然がそのまま残っており、島本来の魅力が保たれています。また、カルパトス島の最も有名なスポットは、青く澄んだ海と黄金の砂が輝くビーチでしょう。この島は家族連れや、トレッキングに適した小道が広がるため、ハイカーにも人気です。
カルパトス島は、本土のピレウス、ロドス島、クレタ島のイラクリオンとシティア、ミロス島、アナフィ島、サントリーニ島、ハルキ島、カソス島とフェリーで結ばれています。