ヘルシンキ⇒タリン線は、フィンランドとエストニアを結ぶフェリーのルートです。現在ダイレクトフェリーズは、この区間で3社の船会社を取り扱っています。Tallink Siljaは最多で日7便のフェリーを運航しています。Viking Lineは日3便、Eckerö Lineは最多で日3便のフェリーを運航しています。
ヘルシンキ⇒タリン線では、フィンランドとエストニアの間において合計日13便のフェリーが就航しています。ご希望の出発日・時刻に最も近くお得なフェリーを予約するためにも、3社が運航する全てのオプションを比較してみましょう。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ヘルシンキ⇒タリン線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
ヘルシンキ(Helsinki)はフィンランド南部ウーシマー県の都市で、フィンランド湾に面する同国の首都です。ヘルシンキはエストニア・タリンの北80km、スウェーデン・ストックホルムの北400km、ロシア・サンクトペテルブルクの西300kmほどの場所に位置しています。この街はフィンランドの行政、金融、商業、文化の中心地であり、北ヨーロッパの主要都市の一つとしても広く知られています。
ヘルシンキの中心地にはトラムが走っており、美術館やヘルシンキ大聖堂、ウスペンスキー寺院、マーケット広場等の観光地を簡単に回ることができます。観光名所の中には、ヘルシンキ最大の博物館であるフィンランド国立博物館があり、先史時代から今日に至るまでのあらゆる歴史的遺産が収められています。この博物館の建築は中世の教会や城をモチーフにしており、人気の観光スポットです。また、北欧ならではのデザインやアートに触れるには、ヘルシンキ市立博物館(HAM)や国立現代美術館キアズマ、アテネウム美術館、デザイン美術館などがお薦めです。フィンランド発祥のサウナもお忘れなく!
ヘルシンキにはフィンランド最大で、北欧では二番目に大きな港があります。港には3ヵ所の埠頭と6ヵ所の旅客ターミナルがあり、この港からはフェリーでスウェーデン・ストックホルム、ドイツ・トラーヴェミュンデ、エストニア・タリンへ渡航することが可能です。タリンへは日帰りでも簡単に旅行ができ、今、大人気のルートです。
タリン(Tallinn)はエストニアの首都であり最大の都市です。エストニアの産業や地方政治の中心であるこの街は、13世紀にフィンランド湾沿いに築かれ、豊かな文化が織りなす数多くの観光名所が至るところに存在します。タリンは重要な港のある湾岸都市で、特に旧市街周辺は中世の面影が色濃く残っています。また、迷路のように広がった石畳の路地、空に向かってそびえ立つ数々の教会、保存状態のよい要塞や小塔からタリンの偉大な歴史を感じることができます。トームペア地区はタリンでも珍しい風景を見ることの出来る場所で、トームペア城(Castrum Danorum)や、丘の上に建つ正教会の重要な建物アレクサンドル・ネフスキー大聖堂(ただしロシア支配を想起させるので嫌われている)などが名所として有名です。さらに、タリンには13世紀に建造された旧市庁舎(Raekoda)があります。この重要な歴史的建造物の先端には「オールド・トーマス」と呼ばれる旗を持った若い番兵の銅像が立っています。