グランヴィルとは

グランヴィル（Granville）はフランス北西部のコンタン半島に位置する港町で、イギリス海峡に面し、北の自然の境界にはボスク川、南の境界にはラ・サーグ渓谷があります。町の一部（ローワータウン）は埋立地で、アッパータウンは15世紀の城壁に囲まれています。町を見下ろすように建っているノートルダム・デュ・カップ・リウー教会は、ロマネスク～ゴシック初期の建築物で、1441～1796年にかけて建設されたグランヴィルを象徴する建物として知られています。また、市内にはファッションデザイナーであるクリスチャン・ディオールが子供時代を過ごしたVilla Les Rhumbsがあり、現在は様々な企画展に並び、町の歴史を紹介する博物館として一般に公開されています。また、町では釣りやカジノ遊びをはじめ、様々なアクティビティを楽しむことができます。さらに、海岸付近にはレストランが並んでおり、多くの人々が地元で穫れたシーフード料理に舌鼓を打っています。

グランヴィルとチャンネル諸島ジャージ島の間にはフェリーが運航されており、約1時間20分で目的地に到着します。