フォルニ⇒ミティリーニ線はエーゲ海諸島とレスボス島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBlue Star Ferriesのみです。
こちらは週1便まで、約8時間55分の所要時間で運航されています。
フォルニ⇒ミティリーニ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
フォルニ(Fournoi)はギリシャ領の小さな島々で構成される群島で、北エーゲ海のイカリア島、サモス島、パトモス島の間に位置しています。主要島フォルニには、島の港としても機能している同名の町があります。フォルにはかつて海賊の拠点でコーセオン(Korseon)と呼ばれていました。歴史と自然の豊かなフォルニにはイオニア時代、古典時代、ヘレニズム時代の様々な古代遺跡が島中に残されています。また、カマリ(Kamari)にある古代神殿や、海底に眠る住居の跡、Ai Giorgisの丘(アクロポリス)に築かれたサイクロプ式の壁(巨大な石垣)、ペトロコピオ(Petrokopio)にある古代の砕石場、Agia Triadaにあるポセイドンを祀る神殿などが人気の観光地です。島の主な収入源は漁業、農業、そして観光業です。島にはVlychada、Vitsilia、Petrokopio、Elidaki、Baliを含む多数の美しいビーチが存在します。
ミティリーニ(Mytilene)はギリシャの北エーゲ地方のレスヴォス県の県都であり、エーゲ海に浮かぶレスボス島の中心地です。島の港が位置するこの町は、7つの丘や小山にまたがって広がり、頂上には城塞が町を見下ろすように建っています。この町には長い歴史と豊かな文化を象徴する様々な見どころがあります。また、綺麗なホテル、海辺のレストラン、バー、娯楽施設等も充実するこの町は夜間も活気があります。
ミティリーニには城塞、ドーム型の屋根を備えたアイオス・セラポン教会、港の端に位置する自由の女神などの観光スポットがあります。また、町の住人の多くは、サッフォー広場周辺や、お洒落なバーやカフェが並ぶ新港付近で落ち合っており、どちらも一日中賑わっています。
ミティリーニの港からは、フェリーでレムノス島やヒオス島、本土のピレウス(アテネ近郊)やテッサロニキ、トルコのアイワルクやディキリ(季節限定)を訪れることができます。