フォレガンドロス島⇒ラブリオ線

フォレガンドロス島⇒ラブリオ線はキクラデス諸島とアテネを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはSeaJetsのみです。

こちらは週1便まで、約6時間50分の所要時間で運航されています。

フォレガンドロス島⇒ラブリオ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

フォレガンドロス島⇒ラブリオのフェリー会社

フォレガンドロス島とは

フォレガンドロス島(Folegandros)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領の島で、シキノス島、イオス島、アナフィ島、サントリーニ島と共にキクラデス諸島を構成しています。フォレガンドロス島は面積が32 km2、人口760人ほどの小さな島で、ほとんどの住民はホラ、アノ・メリア、島の港があるカラヴォスタシスの三つの村のいずれかに居住しています。島には様々な見どころがありますが、丘の上に建つパナギア教会から見るホラの町や島の西海岸の眺めは最高です。島には素晴らしいビーチが多数ありますが、ほとんどが簡単にアクセスすることのできない場所にあるのでご注意ください。中には少し歩いてたどり着けるビーチもあれば、ボートのみでアクセスできる場所もあります。また、カラヴォスタシスやアンガリのビーチは車でアクセスすることが可能です。

フォレガンドロス島はギリシャ本土のピレウス、ラフィーナ、キクラデス諸島の他の島々、クレタ島、ロドス島や他のドデカネス諸島の島々、東エーゲ海の島々から通常のフェリー、高速フェリー、フライングドルフィン(水中翼船)で訪れることが可能です。乗船時間は船会社、ルート、船の種類により様々ですが、通常は3.5時間~11時間の範囲です。また、島の港のあるカラヴォスタシスでは少数の売店やレストランを利用することができます。

ラブリオとは

ラブリオ(Lavrio)はギリシャのアッティカ地方南東部に位置する港町です。この町は旅行ガイドに記載が少ないせいか、あまり知られておらず、観光で訪れる人々は多くありません。とはいえ、市内には同国最大にして最古の円形劇場跡や、謎めいた巨大な穴など、興味深い見どころが存在します。古代ギリシャにおけるラブリオは鉱業の町として知られていました。実際に、近隣のスニオン岬に位置するポセイドン神殿の柱はラブリオで採られたものです。また、先史時代まで起源を遡ることのできる銀山もこの町にあります。

ラブリオにはピレウス港に比べ規模は小さいものの、地域にとって重要な役割を果たす港が存在します。この港は旅客フェリー、商船、漁船、ヨットが利用しており、キクラデス諸島や東エーゲ海の島々ヘ向かう出発地に最適です。