ディアファニ⇒イラクリオン線はドデカネス諸島とクレタ島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBlue Star Ferriesのみです。
こちらは週1便まで、約7時間15分の所要時間で運航されています。
ディアファニ⇒イラクリオン線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ディアファニ⇒イラクリオン線では車と乗船者1名が一番多く予約されています。
ディアファニ(Diafani)はカルパトス島の港町です。カルパトス島は、ギリシャ領ドデカネス諸島で二番目に大きな島で、ロドス島から南西約50kmの場所、地中海の一部であるカルパティア海に浮かんでいます。島内には11の村があり、その一つが北部に位置するディアファニです。カルパトス島は北部の山がちな地形と、冬~春にかけて花が咲き乱れる南部の肥沃な土地が特徴です。島へ旅行する人々は岩の多い崖の間に佇む、小さく落ち着いた美しいビーチでリラックスすることができます。
島はギリシャ本土から離れた場所に位置するため、独自の魅力を保っており、独特の慣習、方言、民族衣装が現在でも残っています。
カルパトス島はギリシャ本土や周囲の島々とフェリーで結ばれており、ピレウス、クレタ島、ロドス島などから訪れることができます。
イラクリオン(Heraklion)はギリシャ領クレタ島最大の都市で、ギリシャを代表する都心の一つです。この町の開発は9世紀から建設が始まり、イスラム勢力、ベネチア、オスマン帝国に支配され、その時代にはカンディアと呼ばれていました。また、2004年のオリンピックでは、サッカーの試合の一部がイラクリオンで行われました。町の観光名所の一つは、旧市街にある要塞の城壁です。要塞は当初アラブ人によって築かれ、15世紀にベネチア人により強化されました。また、7つの稜堡のうち、1つだけ(Martinengo bastion)が現在まで残っており、名高い小説家ニコス・カザンザキスの墓石が町を見晴らせる位置に建てられています。
イラクリオンの旧港は、新しい港に隣接しており、かつての船の建造所を見ることができます。ベネチア風のこの港の西部は16世紀のKoules要塞が占めています。イラクリオン港は旅客船や貨物船にとって重要な地点であり、旅行者はイラクリオンからフェリーや小型船でサントリーニ島、イオス島、パロス島、ミコノス島、ロドス島へ渡航することができます。また、ギリシャ本土、アテネ近郊のピレウス港へも毎日フェリーが数回運航されています。