コルフ島⇒イグメニツァ線

コルフ島⇒イグメニツァ線はイオニア諸島とギリシャを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはKerkyra Linesのみです。

こちらは日13便まで、約1時間10分の所要時間の所要時間で運航されています。

コルフ島⇒イグメニツァ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

コルフ島⇒イグメニツァのフェリー会社

コルフ島とは

コルフ島(Corfu)はイオニア諸島で二番目に大きなギリシャ領の島です。別名ケルキラ島とも呼ばれています。島最大の都市もコルフと呼ばれており、市内にはイオニア大学があります。島は美しいビーチと穏やかな地中海性気候が有名で、旅行者に人気のリゾート地として知られています。コルフ島はギリシャ領の島々と比べると圧倒的に緑の多い島で、暑い夏と冬の雨により草木が豊かに生い茂り、島中を200万本のオリーブの木が覆っています。

コルフ・タウンはベネチア、ナポリ、フランス、イングランドの影響を受けた興味深い地域です。市内には迷路のような細い路地が張り巡らされ、町の端には観光に最適な16世紀の要塞が堂々とそびえ立っています。また、市内を散策すると、古い教会、見事な大邸宅、隠れた庭園などを見つけることができるかもしれません。さらに、リストン通りから少し外れた細道には、あらゆるものが売られている様々な店が並んでいます。この通りには職人が作成した金を使ったギリシャの伝統的なジュエリーも売られており、お土産としても人気です。

コルフ島の港からは主にギリシャ本土へ向かう多数のフェリーが運航されています。

イグメニツァとは

イグメニツァ(Igoumenitsa)はギリシャ北西部の都市で、湾をはさみコルフ島の対岸に位置しています。20世紀半ばまでは小さな港町であったため、住民は主に漁業か港に関連する仕事に従事していました。町は第二次世界大戦時に大きな被害を受けたことにより、今日の市街にある多くの建物が戦後(主に1960~1980年代)に建てられたものです。そのため、この町に歴史的な見どころは多くありません。

とはいえ、海沿いのメインストリートには、現代的でユニークなオフィスビルが複数存在します。また、海岸地区のレストランが提供する地元産の新鮮な食材を使った美味しい料理も好評です。美しい海を眺めながらの食事は格別でしょう!イグメニツァを訪れる場合は、温暖で雨の少ない5~9月がおすすめです。市内に限らず、周辺の地域も一緒に巡ってみましょう。