チヴィタヴェッキア⇒バルセロナ線

チヴィタヴェッキア⇒バルセロナ線はローマとスペインを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはGrimaldi Linesのみです。

こちらは週6便まで、約20時間30分の所要時間で運航されています。

チヴィタヴェッキア⇒バルセロナ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

チヴィタヴェッキア⇒バルセロナのフェリー会社

チヴィタヴェッキア⇒バルセロナ線の平均運賃

この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。チヴィタヴェッキア⇒バルセロナ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。

チヴィタヴェッキアとは

チヴィタヴェッキア(Civitavecchia)はイタリア共和国ラツィオ州ローマ県のティレニア海に面した町で、ローマの北西約80kmの場所に位置しています。かつてのローマ教皇クレメンス13世が所有していた18世紀の建物は、チヴィタヴェッキア考古学博物館として現在使用されています。こちらは元来、ローマ法王守備隊の本部のために建設されたもので、博物館の内部ではCentumcellae(チヴィタヴェッキアの古代名称)や町の周囲から発掘された考古学的に重要な遺跡を見学することができます。また、主要広場にはアッシジのフランチェスコが祀られた聖フランシスコ教会があります。この教会はもともと存在していた小さな教会を改修する形で、ローマ教皇のパウルス5世から許可を受けたフランシスコ会の修道士たちにより、1610年から建設が行われました。

チヴィタヴェッキアの港は二つの埠頭、防波堤や灯台があり、シチリア島、サルデーニャ島、チュニジアに向かうフェリーを受け入れています。

バルセロナとは

バルセロナ(Barcelona)は地中海に面したスペインの都市で、両端をリョブレガート川とベソス川に挟まれ、西部はセラ・コルセロラ山脈と接しています。カタルーニャ州の州都であるバルセロナは、マドリードに次ぐスペインで二番目に大きな都市です。この街は古代ローマの植民都市として築かれたことに起源を発し、中世にはカタルーニャ君主国の首都になりました。今日のバルセロナは、ユネスコ世界遺産に登録されたアントニオ・ガウディやリュイス・ドメネク・イ・ムンタネーの建築物などで知られた著名な観光地で、文化都市として世界中から多くの人々が訪れています。

バロセロナには様々な見どころがあります。芸術に興味のある方は、ロマネスク美術の作品を所蔵する国立カタルーニャ美術館や、1945年以降の作品を見学できるバルセロナ現代美術館をチェックしてみましょう。また、世界的に有名なピカソ美術館、ミロ美術館、アントニ・タピエス美術館や、1960年以降のカタルーニャ芸術に特化したカン・フラミス博物館もおすすめです。

バルセロナの港は中心街の近くに位置しています。この港からはフェリーでマヨルカ島、イビサ島、メノルカ島、モロッコのタンジェ地中海、イタリア本土やサルデーニャ島と結ばれています。