ヒオス島⇒プサラ島線はエーゲ海諸島とエーゲ海諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBlue Star Ferriesのみです。
こちらは週2便まで、約3時間の所要時間で運航されています。
ヒオス島⇒プサラ島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ヒオス島⇒プサラ島線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
ヒオス島(Chios)はエーゲ海で5番目に大きなギリシャ領の島で、ヒオス海峡を挟みアナトリア半島から約7km離れた場所に位置しています。ヒオス・タウンは、ベネチア共和国とオスマン帝国時代に建造された中世の城塞と旧港を囲むように築かれた地区です。また、遺跡の中には、紀元前2000年まで時代を遡れるものがあります。島で人気の観光名所にはヒオス・ビザンチン博物館、ヒオス考古学博物館、中世の雰囲気を残す村や、11世紀に建設され、現在ユネスコ世界遺産に登録されているネア・モニ修道院などがあります。
ヒオス島は、南部や東部を除いて全体的に山がちな地形をしています。北部にはペリネオ山があり、Profitis Heliasと呼ばれる山頂部は1,297mの高さを誇ります。また、ヒオス島の絵になる美しい風景や、乾燥した暑い夏と過ごしやすい冬が特徴の地中海性気候を目当てに、毎年多くの人々が島を訪れています。
ヒオス島をはじめ東エーゲ海の島々は、ギリシャ本土のピレウスやラフィーナ、キクラデス諸島のシロス島、ティノス島、ミコノス島、アンドロス島、そしてロドス島と結ばれています。ヒオス島を発着する高速フェリーは船会社や航程により5時間半から9時間半の所要時間で目的地に到着します。
プサラ島(Psara)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領の島です。ヒオス島の西に位置するこの島は、周囲の7つの小島のうち最も大きな島で、およそ400人が暮らしています。また、周囲の小島には無人島のアンティプサラ島、カト・ニシ島、アイ・ニコラキ島、ダスコリオ島、プサロニシ島、ニソポウラ島が含まれています。この群島は静かで落ち着いた雰囲気と、宿泊施設や食堂などが充実した人気のリゾート地として知られています。
プサラ島唯一の集落は、港周辺に位置しています。この村の伝統的なギリシャ建築の家屋や、公共施設の建物などは島の興味深い歴史を映し出しています。
プサラ島とエーゲ海東部の島々は本土のピレウスと結ばれています。また、プサラ島からは近郊のシロス島、ティノス島、ミコノス島、アンドロス島などのキクラデス諸島の島々を訪れることもできます。