ヒオス島⇒ミコノス島線はエーゲ海諸島とキクラデス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBlue Star Ferriesのみです。
こちらは週2便まで、約8時間50分の所要時間で運航されています。
ヒオス島⇒ミコノス島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ヒオス島⇒ミコノス島線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
ヒオス島(Chios)はエーゲ海で5番目に大きなギリシャ領の島で、ヒオス海峡を挟みアナトリア半島から約7km離れた場所に位置しています。ヒオス・タウンは、ベネチア共和国とオスマン帝国時代に建造された中世の城塞と旧港を囲むように築かれた地区です。また、遺跡の中には、紀元前2000年まで時代を遡れるものがあります。島で人気の観光名所にはヒオス・ビザンチン博物館、ヒオス考古学博物館、中世の雰囲気を残す村や、11世紀に建設され、現在ユネスコ世界遺産に登録されているネア・モニ修道院などがあります。
ヒオス島は、南部や東部を除いて全体的に山がちな地形をしています。北部にはペリネオ山があり、Profitis Heliasと呼ばれる山頂部は1,297mの高さを誇ります。また、ヒオス島の絵になる美しい風景や、乾燥した暑い夏と過ごしやすい冬が特徴の地中海性気候を目当てに、毎年多くの人々が島を訪れています。
ヒオス島をはじめ東エーゲ海の島々は、ギリシャ本土のピレウスやラフィーナ、キクラデス諸島のシロス島、ティノス島、ミコノス島、アンドロス島、そしてロドス島と結ばれています。ヒオス島を発着する高速フェリーは船会社や航程により5時間半から9時間半の所要時間で目的地に到着します。
ミコノス島(Mykonos)はギリシャ領キクラデス諸島に属するエーゲ海で最も人気の島です。この島には写真で見るようなギリシャの伝統的で美しい光景が広がっており、毎年多くの人々を引きつけています。ミコノス・タウン、別名ホラ(Hora)は島最大の町で、観光の中心地です。ホラは古い港の埠頭や、タクシー乗り場(Plateia Manto Mavrogenous)、海辺のレストラン、博物館、おしゃれなブティック、リトル・ベニス内にある白く可愛らしい家などがよく知られています。また、ミコノス島を訪れる旅行者にとって島のビーチは見逃せません。島には多くの黄金に輝くビーチがあり、簡単にアクセスすることができます。ホラから最も近いビーチはアイオス・ステファノス(Aghios Stefanos)や、プラティス・ヤロス(Platis Gialos)にあり、島で一番美しいビーチではないものの、高い人気を誇っています。また、パーティーで有名な活気のあるパラダイス・ビーチは島の南西部にあります。
ミコノス島には二つの港があります。旧港(Old Port)は通常の旅客船が使用し、新しい港のTourlos港にはクルーズ船などが寄港します。ミコノス島発のフェリーはギリシャ本土のピレウス、ラフィーナ、キクラデス諸島の他の島々、ドデカネス諸島、クレタ島へ向かいます。また、従来型船と高速フェリーの両方が島を発着します。