ヒオス島⇒チェシメ線

ヒオス島⇒チェシメ線はエーゲ海諸島とトルコを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはTuryolのみです。

こちらは週14便まで、約35分の所要時間で運航されています。

ヒオス島⇒チェシメ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

ヒオス島⇒チェシメのフェリー会社

ヒオス島⇒チェシメ線の平均運賃

この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ヒオス島⇒チェシメ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。

ヒオス島とは

ヒオス島(Chios)はエーゲ海で5番目に大きなギリシャ領の島で、ヒオス海峡を挟みアナトリア半島から約7km離れた場所に位置しています。ヒオス・タウンは、ベネチア共和国とオスマン帝国時代に建造された中世の城塞と旧港を囲むように築かれた地区です。また、遺跡の中には、紀元前2000年まで時代を遡れるものがあります。島で人気の観光名所にはヒオス・ビザンチン博物館、ヒオス考古学博物館、中世の雰囲気を残す村や、11世紀に建設され、現在ユネスコ世界遺産に登録されているネア・モニ修道院などがあります。

ヒオス島は、南部や東部を除いて全体的に山がちな地形をしています。北部にはペリネオ山があり、Profitis Heliasと呼ばれる山頂部は1,297mの高さを誇ります。また、ヒオス島の絵になる美しい風景や、乾燥した暑い夏と過ごしやすい冬が特徴の地中海性気候を目当てに、毎年多くの人々が島を訪れています。

ヒオス島をはじめ東エーゲ海の島々は、ギリシャ本土のピレウスやラフィーナ、キクラデス諸島のシロス島、ティノス島、ミコノス島、アンドロス島、そしてロドス島と結ばれています。ヒオス島を発着する高速フェリーは船会社や航程により5時間半から9時間半の所要時間で目的地に到着します。

チェシメとは

チェシメ(Cesme)はトルコ共和国イズミル西部のエーゲ海に面した町です。トルコ語の「噴水」に由来する町の名称は、おそらく18~19世紀の間この地域に多数存在した泉を意味しています。青く澄んだ海、綺麗なビーチ、素敵なレストラン、温かい気候に恵まれたチェシメはトルコを代表する人気のリゾート地です。

町の中心部には14世紀にジェノヴァ共和国が築き、16世紀にオスマン帝国が修復した城塞があります。また、その隣にはホテルとして利用される、16世紀にスレイマン1世が建てた見事なキャラバンサライ(隊商宿)が位置しています。さらに19世紀に修復された聖ハラランボス教会は、現在イベントホールとして使用されています。

チェシメからは、ボートで周辺に位置する様々な島を訪れることができます。夜に町へ出掛けるなら、市街にあるディスコ、バー、カフェなどでナイトライフを満喫しましょう。