ハルキ島⇒シティア線は、現在2社の船会社が運航しているドデカネス諸島とクレタ島を結ぶフェリーです。Blue Star Ferriesのフェリーは最多で週1便、約6時間50分で運航されています。一方SeaJetsは最多で週2便、最短ルートでは3時間45分でフェリーを運航しています。
ハルキ島⇒シティア線は、合計で週3便がドデカネス諸島とクレタ島の間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。
ハルキ島(Chalki)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領ドデカネス諸島の島で、諸島最小の有人島として知られています。島はロドス島から西に約6kmの場所に位置する自然の美しいリゾート地です。ハルキ島は落ち着いたビーチや多くの美しい建築物があり、静かにゆったり過ごしたい方に最適の旅行先です。少数のビーチが徒歩やバスで訪れることができるものの、多くは人里離れた場所に存在します。
島の中央には中世の城壁に見下された廃村があります。この村はエーゲ海で海賊行為が横行した際に、人々が港周辺の地域に移住したため、見捨てられた土地となりました。
ハルキ島は、ギリシャ本土のピレウスやドデカネス諸島の他の島々と、従来型船と高速フェリーで結ばれています。また、キクラデス諸島やクレタ島へも他の港を経由して渡航することが可能です。
シティア(Sitia)はギリシャ領クレタ島東部の港町です。この町はベネチア共和国時代に建てられた後に破壊され、オスマン帝国が再建しました。そのため、遺跡や歴史的建造物は少ないものの、町の至る所に当時の面影が残されています。人気の観光スポットは海水浴やウォータースポーツに最適な長く美しい砂浜です。また、周囲の地域にはトプロウ修道院やヤシの木々に囲まれたビーチ、トレッキングに向いた山々など、観光に向いた様々な名所が存在します。
クレタ島はギリシャ最大であり、地中海では5番目に大きな島です。最大の都市イラクリオンは経済の中心地で、島独自の文化を維持し続けています。
シティアは周囲の島々やギリシャ本土のピレウスとフェリーで結ばれています。また、市内にはヨットや小型の漁船が利用するマリーナがあります。