チェシメ⇒ヒオス島線

チェシメ⇒ヒオス島線はトルコとエーゲ海諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはTuryolのみです。

こちらは週14便まで、約30分の所要時間で運航されています。

チェシメ⇒ヒオス島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

チェシメ⇒ヒオス島のフェリー会社

チェシメ⇒ヒオス島線の平均運賃

この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。チェシメ⇒ヒオス島線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。

チェシメとは

チェシメ(Cesme)はトルコ西部の港町で人気の高いリゾート地です。この町はトルコのエーゲ海地方にある最大都市イズミルの西約85kmの場所、チェシメ半島の先端に位置しています。チェシメの名称は噴水を意味し、その名の通り、市街のあちこちでオスマン帝国時代の噴水を見かけます。また、町にはチェシメ城をはじめ、多くの観光名所が存在します。城の近隣には15世紀に建築されたオスマン帝国のキャラバンサライ(隊商宿)があり、現在はデザイナーズホテルとして使用されています。さらに、市内の裏通りには古風なオスマン建築の住宅や、Sakizと呼ばれる伝統的なトルコ建築の邸宅が並んでおり、散策してみるのも面白いかもしれません。

市内の港からはギリシャのヒオス島に向かうフェリーが毎日二便運航されており、乗船時間は約1時間で現地に到着します。6月~10月は、クルーズ船が寄港することもあります。

ヒオス島とは

ヒオス島(Chios)はエーゲ海北東部に浮かぶギリシャ領の島で、ヒオス海峡を隔てトルコ沿岸部のエリトリア半島と向かい合っています。面積が約840km²のヒオス島には、およそ54,000人の住民が暮らしており、島と同名の中心地ヒオスは島の人口の半分を抱えています。オスマン帝国時代のモスクを改装して造られたビザンチン博物館は島で人気の観光スポットです。館内には、ウジェーヌ・ドラクロワ作の絵画「ヒオス島の虐殺」が飾られています。また、1,300以上の歴史的な書物を所蔵するアダマンティオス・コライス公立図書館や、帆船および蒸気船などのレプリカを見学できる海洋博物館もおすすめです。

花々に飾られた美しい屋敷の並ぶカロポリティスの通りを歩くと、タンパキアにたどり着きます。歴史的な宮殿や風車があるこの地域は散策に最適です。

ヒオス島は本土のピレウス、テッサロニキ、カヴァラ、ロドス島、サモス島、レムノス島、ミティリーニ、イヌセス諸島、プサラ島、トルコのチェシメとフェリーで結ばれています。