カヴォ⇒ポルトフェライオ線はエルバ島とエルバ島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはToremarのみです。
こちらは週28便まで、約20分の所要時間で運航されています。
カヴォ⇒ポルトフェライオ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様1人がお支払いされた平均の片道料金を表しています。
カヴォ(Cavo)は地中海に面したイタリア領エルバ島の港町です。エルバ島はイタリア領の島の中でシチリア島、サルデーニャ島に次ぐ三番目の大きさを誇り、トスカーナ郡島の中では最大です。また、この島はトスカーナ群島国立公園の一部として保護されています。
エルバ島は、澄み切った海水が美しいビーチや素晴らしい自然景観が有名で、トスカーナ州を訪れる方にとっては必見の旅行先です。島のビーチには多くの種類の魚が生息しており、リラックスして過ごすだけでなく、スキューバダイビングやスノーケリングにも最適です。また、ビーチ以外のアクティビティをご希望の方は、ハイキングをしたり、マウンテンバイクで山を走ったり、ゴルフを楽しむこともできます。
エルバ島のカヴォ、リオ・マリーナ、北部にある島最大の都市ポルトフェッラーイオは、イタリア本土のピオンビーノとフェリーで結ばれています。
ポルトフェライオ(Portoferraio)はイタリア領エルバ島の北東部に位置する港町で、北に向かい突き出た岬の上に位置しています。ポルトフェライオは島最古の部類に入る町で、古代ローマの植民地ファブリシアとなる以前は、リグーリア人、エトルリア人、古代ギリシャ人が居住していました。メディチ家のコジモ1世は1548年以降、町の防御を強化する目的で新たに建設を行い、町の名称はコスモポリへと変更されました。人気の観光名所は聖ステファノ教会、ヴィラ・ディ・ムリーニ、ヴィラ・サン・マルティノ、エルトリアの要塞、フォレシアナ美術館、イタロ・ブランコ屋外美術館、オットーネ植物園などです。
ポルトフェライオの西には、古代ローマのヴィラの遺跡があるレ・グロッテ村が位置しています。もともと草木に覆われていたこの遺跡は、1960年の発掘作業により、レンガ造りの壁、海を見渡す大きなテラス、水循環システムのあるプールなどが再び姿を現しました。