カステランマーレ・ディ・スタービア⇒アマルフィ線はイタリアとイタリアを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはNLGのみです。
こちらは週7便まで、約2時間30分の所要時間で運航されています。
カステランマーレ・ディ・スタービア⇒アマルフィ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様1人がお支払いされた平均の片道料金を表しています。
スタービア(Stabia)はイタリア南部カンパニア州ナポリ県にある町です。ナポリ湾に面するスタービアは、ナポリの南東約30kmの場所に位置し、紀元前79年にヴェスヴィオ山の噴火により倒壊した古代ローマの都市遺跡スタビアエ(Stabiae)と隣接しています。火山により保存されたこの遺跡は、現在も発掘作業が続けられています。この町には素晴らしい建築物や教会、旧市街の芸術作品などがあり、スタビアエの遺跡も含め、異国の文化や美しいビーチを楽しむことのできる、リラックスした休暇を過ごしたい方にぴったりの旅行先です。
現在スタービアの港は、商船、旅客船、漁船が使用しており、造船所まで備わっています。この港はナポリ港、サレルノ港に次ぎ、カンパニア州で三番目の大きさを誇ります。また、スタービアはカプリ島やソレントからフェリーで訪れることができます。
アマルフィ(Amalfi)はイタリア共和国サレルノ県のアマルフィ海岸最大の町で、チェレット山の麓であるサレルノ湾に面した地点に位置しています。同じくアマルフィ海岸に位置するラヴェッロやポジターノなどと同様、アマルフィもユネスコ世界遺産に登録されています。この町は6世紀から記録に残されており、以降は近隣の地域と穀物の取引や、内陸部との奴隷取引、サルデーニャ島との塩取引、エジプトやシリアから金貨を得るための木材貿易など、様々な商取引において重要な港町に発展しました。これらの貿易は東ローマ帝国の絹織物を買い、西側諸国に売るために行われたと言われています。
アマルフィには修道院から改修されたホテルが複数存在します。中でも19世紀にホテルとなったルーナ・コンヴェントや、カプチーニ・コンヴェントなどが知られています。アマルフィを訪れた著名な有名人には、ドイツの作曲家リヒャルト・ワーグナーやノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセンなどがおり、両者ともアマルフィ滞在中に作品を完成させています。
アマルフィとカプリ島、サレルノ、ポジターノは季節運航の水中翼船で結ばれています。