カプライア⇒リヴォルノ線はカプライア島とイタリアを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはToremarのみです。
こちらは週9便まで、約2時間45分の所要時間で運航されています。
カプライア⇒リヴォルノ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。カプライア⇒リヴォルノ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
カプライア島(Capraia)はトスカーナ郡島の北西端に浮かぶ、エルバ島、ジリオ島に次ぎ諸島で三番目に大きな島です。島はイタリア本土のリヴォルノから海路で約62km、エルバ島の北西沖32km、フランス領コルシカ島の北沖30kmの場所に位置しています。カプライア島は海抜は466m、面積19km2ほどの小さな火山性の島です。島の港Porto di Capraiaは付近の村とアスファルトで舗装された島唯一の道路で結ばれています。村には聖ニコラウスとイエスの聖心が祀られたAssunta教会や、聖アントニオの修道院、聖ステファノ・アラ・ピアナの教会などがあります。また、カプライア島はワインの生産やアンチョビ漁でもよく知られています。
カプライア島は60km先のリヴォルノからフェリーで訪れることができます。
リヴォルノ(Livorno)はイタリア西部に位置する港町です。トスカーナ地方の玄関口であるこの町は、クルーズ客船の寄港地としても知られています。リヴォルノを訪れる人々は、フィレンツェ、ピサ、ルッカ、シエナなどの周辺地域も一緒に巡ることが多いようです。この町はメディチ家が台頭したルネサンス期に設計され、その後16世紀の終わりに建築家ベルナルド・ブオンタレンティが追加部分を建設しました。同国の他の都市と同様、リヴォルノはかつて侵略者の攻撃を防ぐため市壁に囲まれており、町の要塞は港を保護するため見下ろすように建っています。市壁は多くの場所で当時のまま残っており、現在は観光スポットとして人気です。
リヴォルノの港はレストラン、バー、銀行などを備えており、車いすの方もアクセスしやすいよう工夫されています。この港はフェリーでバスティア、ゴルフォ・アランチ、オルビア、バルセロナ、タンジェ地中海、カプライア島と結ばれています。