カディス⇒プエルト デル ロサリオ線

カディス⇒プエルト デル ロサリオ線はスペインとフエルテベントゥーラ島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはNaviera Armasのみです。

こちらは週1便まで、約31時間の所要時間で運航されています。

カディス⇒プエルト デル ロサリオ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

カディス⇒プエルト デル ロサリオのフェリー会社

カディスとは

カディス(Cadiz)はスペイン南西部の港町で、カディス県の県都でもあります。この町はスペインで人が続けて居住する最古の町で、南西ヨーロッパにおいても最も古い部類に入ります。また、18世紀よりスペイン海軍の拠点としても機能しています。カディスを訪れると、町に広がる様々な史跡を巡ったり、素晴らしい景色を楽しむことができます。さらに、カディスには名高いEl Populo、La Vina、Santa Mariaなどの歴史ある地区があります。

カディスの有名な歴史的建造物には新大聖堂があり、1260年に建設され1596年に全焼したさらに古い教会があった場所に建っています。現在の教会はバロック調の大きな建物で、1776年に建設が開始され116年経ってようやく完成しました。

カディスの港は漁業、セーリング、旅客・貨物輸送などに使われており、船の修繕施設も一部に含まれています。町のReina Victoria埠頭は長さ220m、水深10mで、旅客や商品などの輸送に利用されています。また、フェリーターミナルからはアレシフェ、ラス・パルマス、サンタ・クルス・デ・テネリフェへ渡航することができます。

プエルト デル ロサリオとは

プエルト・デル・ロサリオ(Puerto del Rosario)はスペイン領カナリア諸島フエルテベントゥーラ島の中心地です。町の名称は「ロザリオの港」を意味しています。島の人口のおよそ半分を抱えるこの町は、港が重要な役割を果たしていた19世紀半ばより発展し始めました。町は島の東沿岸部に位置し、港へと続くCalle Leon y Castillo通りやAvenida Juan de Betancourt通りには様々なショップ、カフェ、レストラン、バー、ホテルが並んでいます。市内のウナムーノ博物館は人気で興味深い観光スポットです。また、定期的に展覧会が催されるカサ・デ・ラ・カルチューラも覗いてみましょう。

プエルト・デル・ロサリオの港からは、ラス・パルマス、サンタ・クルス・デ・テネリフェ、モロ・ハブレを訪れることができます。