バスティア⇒ポルトフェライオ線はコルシカ島とエルバ島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはCorsica Ferriesのみです。
こちらは週2便まで、約1時間30分の所要時間の所要時間で運航されています。
バスティア⇒ポルトフェライオ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。バスティア⇒ポルトフェライオ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
バスティア(Bastia)はフランスのコルス地域圏の都市で、コルシカ島の北東に位置しています。町はコルシカ島の商業の中心地で、主要港も市内に位置しています。また、バスティアには港が3つあり、小さな入り江にある古い港(Vieux Port)は漁船やプレジャーボートが使用しています。町の北には商用フェリーの港があり、フェリーターミナルの北にはヨットや帆船が停泊するToga Marinaがあります。
バスティアの観光スポットには、旧ジェノヴァ総督邸宅であったコルス民族博物館や、16世紀の鐘楼や天守閣が残された要塞(シタデル)などがあります。この要塞からは、古い港やTerra Vecchia、山や海岸の素晴らしい眺めを楽しむことができます。
バスティアの港はフランス本土(マルセイユ、ニース、トゥーロン)や、イタリア本土(ジェノヴァ、ラ・スペツィア、リヴォルノ、ピオンビーノ、サヴォーナ、ポルトフェッラーイオ)と結ばれています。
ポルトフェライオ(Portoferraio)はイタリア領エルバ島の北東部に位置する港町で、北に向かい突き出た岬の上に位置しています。ポルトフェライオは島最古の部類に入る町で、古代ローマの植民地ファブリシアとなる以前は、リグーリア人、エトルリア人、古代ギリシャ人が居住していました。メディチ家のコジモ1世は1548年以降、町の防御を強化する目的で新たに建設を行い、町の名称はコスモポリへと変更されました。人気の観光名所は聖ステファノ教会、ヴィラ・ディ・ムリーニ、ヴィラ・サン・マルティノ、エルトリアの要塞、フォレシアナ美術館、イタロ・ブランコ屋外美術館、オットーネ植物園などです。
ポルトフェライオの西には、古代ローマのヴィラの遺跡があるレ・グロッテ村が位置しています。もともと草木に覆われていたこの遺跡は、1960年の発掘作業により、レンガ造りの壁、海を見渡す大きなテラス、水循環システムのあるプールなどが再び姿を現しました。