バーリ⇒ドゥラス線は、イタリアとアルバニアを結ぶフェリーのルートです。現在ダイレクトフェリーズは、この区間で3社の船会社を取り扱っています。Grandi Navi Velociは最多で週12便のフェリーを運航しています。Adria Ferriesは週12便、Ventouris Ferriesは最多で週12便のフェリーを運航しています。
バーリ⇒ドゥラス線では、イタリアとアルバニアの間において合計週36便のフェリーが就航しています。ご希望の出発日・時刻に最も近くお得なフェリーを予約するためにも、3社が運航する全てのオプションを比較してみましょう。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。バーリ⇒ドゥラス線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
バーリ(Bari)はイタリア共和国プーリア州バーリ県の県都で、アドリア海に面した湾岸都市です。バーリは町の港や大学がよく知られており、観光名所にはサン・ニコラ聖堂やバーリ大聖堂などがあります。サン・ニコラ聖堂は1087年にミラのニコラウスの不朽体を祀るために築かれました。現在は不朽体は地下室の祭壇の下に眠っています。また、バーリ大聖堂は、聖人Sabino di Canosaに捧げるため1034年に建設が開始され、1156年に一度倒壊したのち、1178年に完成した歴史的建造物です。
バーリ港はこの地方で最も重要な港の一つで、イタリア、バルカン諸国、中東へ向けた玄関口として機能しています。バーリには二つの異なる波止場があり、旧市街にある古い港は小型船や漁船用に使われ、新しい港はギリシャやアルバニアに向けた大型の旅客船が利用しています。この港は近代的で、短期・長期滞在両用の駐車場も用意されています。港からはドゥラス、イグメニツァ、コルフ島、パトラ、コトル、ドゥブロニクへ渡航できます。コルフ島への船旅は夏季限定で、約8時間で島へ到着します。イグメニツァへ向かう船旅は約9時間30分で、一年を通して運航されています。
ドゥラス(Durres)はアルバニア西部にあるアドリア海沿いの都市で、首都ティラナから35km、ティラナ・リナ空港から30kmの地点に位置しています。ドゥラスはアドリア海が最も細い地域に面するため、イタリアと比較的近い距離にあります(バーリよりたった300km、ブリンディジより200km)。この町は古代都市として築かれた紀元前627年まで歴史を遡ることができます。また、古代の城壁や1世紀に造られたバルカン半島最大の円形劇場などの著名な観光名所があります。この円形劇場は現在、ユネスコ世界遺産へのリスト入りが検討されています。その他にも、ドゥラス図書館、アレクサンデル・モイシウ劇場、エストラダ劇場、交響楽団のコンサート、考古学博物館、王家の別荘など、様々な見どころが市内にあります。