バルセロナ⇒タンジェ地中海線はスペインとモロッコを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはGrandi Navi Velociのみです。
こちらは週2便まで、約33時間30分の所要時間で運航されています。
バルセロナ⇒タンジェ地中海線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。バルセロナ⇒タンジェ地中海線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
バルセロナ(Barcelona)はスペイン・カタルーニャ州の州都である美しい街で、同国ではマドリードに次ぐ第二の都市です。街はリョブレガート川とベソス川の河口の間にある沿岸部に位置し、西部はセラ・デ・コルセロラ山岳と接しています。バルセロナは観光、経済、芸術、文化、スポーツにおいて世界を代表する観光地で、商業、教育、エンターテインメント、メディア、ファッション、科学、芸術・美術の各部門において世界的に貢献する国際都市として知られています。バルセロナの観光名所の一つであるゴシック地区には中世からの建物が多く保存されており、その一部はローマ時代まで起源をさかのぼることができます。また、最も有名な歴史的建造物サグラダ・ファミリアは1882年に建設がはじまった未完成の教会で、現在でも個人の寄付により工事が続けられています。
バルセロナにはフェリーや短距離の海上輸送に向けた港があり、マヨルカ島、イビサ島、ジェノヴァやモロッコ(タンジェ地中海)に向かう主要フェリーターミナルとしても機能しています。また、この港はAida社、Royal Carribean International社、MSC Cruises社が運航する、地中海で有名なクルーズ船も多数受け入れています。フェリーやクルーズ船の波止場はランブラス通りの端に位置し、バルセロナの中心地に隣接しているため、とても便利です。
タンジェ地中海(Tangeir-Med)はモロッコ・タンジェの40km東にある2007年にオープンした貨物港です。地中海とアフリカ最大規模の大きさで知られるタンジェ地中海では、さらに高まる需要に合わせ、2009年には再び工事が始まっています。タンジェ地中海は貨物に加え、タンジェ港に代わり欧州と結ばれた旅客ターミナルを備えています。ターミナル内には外貨両替所、ATM、小さな雑貨店、上階に位置するカフェなどが存在します。
タンジェの歴史は、紀元前5世紀からこの土地を支配した様々な文明や文化に彩られています。ベルベル人の集落からフェニキアの貿易中心地、そして1950年代の独立の時代を経たタンジェは、様々な変化を経験してきました。1923年、タンジェは植民地の統治国により重要性が認められ、多くの外交官、スパイ、作家、実業家がヨーロッパやアメリアから訪れる国際都市として栄えました。