バルセロナ⇒マオー線は、現在2社の船会社が運航しているスペインとメノルカ島を結ぶフェリーです。Grandi Navi Velociのフェリーは最多で週6便、約7時間45分で運航されています。一方Trasmed GLEは最多で週8便、最短ルートでは6時間59分でフェリーを運航しています。
バルセロナ⇒マオー線は、合計で週14便がスペインとメノルカ島の間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。バルセロナ⇒マオー線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
バルセロナ(Barcelona)はスペイン・カタルーニャ州の州都である美しい街で、同国ではマドリードに次ぐ第二の都市です。街はリョブレガート川とベソス川の河口の間にある沿岸部に位置し、西部はセラ・デ・コルセロラ山岳と接しています。バルセロナは観光、経済、芸術、文化、スポーツにおいて世界を代表する観光地で、商業、教育、エンターテインメント、メディア、ファッション、科学、芸術・美術の各部門において世界的に貢献する国際都市として知られています。バルセロナの観光名所の一つであるゴシック地区には中世からの建物が多く保存されており、その一部はローマ時代まで起源をさかのぼることができます。また、最も有名な歴史的建造物サグラダ・ファミリアは1882年に建設がはじまった未完成の教会で、現在でも個人の寄付により工事が続けられています。
バルセロナにはフェリーや短距離の海上輸送に向けた港があり、マヨルカ島、イビサ島、ジェノヴァやモロッコ(タンジェ地中海)に向かう主要フェリーターミナルとしても機能しています。また、この港はAida社、Royal Carribean International社、MSC Cruises社が運航する、地中海で有名なクルーズ船も多数受け入れています。フェリーやクルーズ船の波止場はランブラス通りの端に位置し、バルセロナの中心地に隣接しているため、とても便利です。
マオー(Mahon)はスペイン領メノルカ島の中心地で、新旧の建物が混在した美しい町並みが特徴のリゾート地です。また、マホンとも呼ばれています。この町はスペインの都市ではあるものの、メノルカ島の伝統を強く受け継いでおり、個性豊かな歴史は市内の博物館で見学が可能です。活気あるマオー港は長さ5km、幅900mで、天然港としては世界第二の深さを誇ります。メノルカ博物館は島の歴史や遺物および美術品を見学できる人気の観光スポットです。また、ショルゲル・ジン(島の名産)の蒸留所も訪れる価値があるでしょう。湾岸地区に位置するこの蒸留所には、ジンを生産する大きな銅釜があり、ジンの試飲や購入も可能で、さらに港周辺を巡る1時間ほどのツアーチケットも取り扱っています。
マオーはスペイン本土のバルセロナ、バレンシア、マヨルカ島のパルマとフェリーで結ばれています。