アスティパレア島⇒レロス島線

アスティパレア島⇒レロス島線はドデカネス諸島とドデカネス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはDodekanisos Seawaysのみです。

こちらは週1便まで、約3時間15分の所要時間で運航されています。

アスティパレア島⇒レロス島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

アスティパレア島⇒レロス島のフェリー会社

アスティパレア島とは

アスティパレア島(Astypalea)はギリシャ領の島で、南東エーゲ海の主要12島で構成されるドデカネス諸島に属しています。島の全長は約18km、幅は最高13kmほどです。また、この島は周囲に浮かぶ多数の無人島(シルナ島とオフィドゥッサ島が最大)と共に、アスティパレヤ市を形成しています。島の海岸はほとんどが岩場で、所々に砂利の砂浜があります。また、島はSternoという100mほどの細長い地点でほぼ二つに分割された面白い形をしています。島の中心地であり、かつての主要港はアスティパレヤで、地元民にはホラ(Chora)と呼ばれています。新しい港は島の中部アイオス・アンドレアス(Agios Andreas)に位置し、本土のピレウスやドデカネス諸島の他の島々と結ばれています。

また、アスティパレヤ島の港はキクラデス諸島やクレタ島とも接続されています。島へ向かう場合は、従来型フェリーや高速フェリー(時期や船会社により異なる)を利用でき、従来型フェリーの場合は約10~12時間、高速フェリーなら6~9時間ほどで島へ到着します。

レロス島とは

レロス島(Leros)はギリシャ領ドデカネス諸島の島で、パトモス島とカリムノス島の間に位置しています。ギリシャ神話によると、かつてレロス島には多くの鹿が生息していたため、女神アルテミスの狩場があったと言われています。長く興味深い歴史を誇るこの島には、多くの遺跡が残っています。中世の城跡や博物館はこの島で人気の観光スポットです。また、最も人々が訪れているのはアリンダとアギア・マリーナですが、冒険心のある方はダイビングに挑戦してみましょう。島周辺の海中にはダイビングスポットとして知られる、古代に沈んだ数多くの難破船が存在します。レロス島では青く透き通る海と美しいビーチがあなたを待っています。

レロス島の港は本土のピレウスと毎日運航のフェリーで結ばれています。また、通常のフェリーや水中翼船でパトモス島、ロドス島、リプシ島、サモス島、コス島などのドデカネス諸島の島々や、キクラデス諸島のシロス島へ向かうことも可能です。