アスティパレア島⇒アガトニシ島線

アスティパレア島⇒アガトニシ島線はドデカネス諸島とドデカネス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはDodekanisos Seawaysのみです。

こちらは週1便まで、約5時間5分の所要時間で運航されています。

アスティパレア島⇒アガトニシ島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

アスティパレア島⇒アガトニシ島のフェリー会社

アスティパレア島とは

アスティパレア島(Astypalea)はギリシャ領の島で、南東エーゲ海の主要12島で構成されるドデカネス諸島に属しています。島の全長は約18km、幅は最高13kmほどです。また、この島は周囲に浮かぶ多数の無人島(シルナ島とオフィドゥッサ島が最大)と共に、アスティパレヤ市を形成しています。島の海岸はほとんどが岩場で、所々に砂利の砂浜があります。また、島はSternoという100mほどの細長い地点でほぼ二つに分割された面白い形をしています。島の中心地であり、かつての主要港はアスティパレヤで、地元民にはホラ(Chora)と呼ばれています。新しい港は島の中部アイオス・アンドレアス(Agios Andreas)に位置し、本土のピレウスやドデカネス諸島の他の島々と結ばれています。

また、アスティパレヤ島の港はキクラデス諸島やクレタ島とも接続されています。島へ向かう場合は、従来型フェリーや高速フェリー(時期や船会社により異なる)を利用でき、従来型フェリーの場合は約10~12時間、高速フェリーなら6~9時間ほどで島へ到着します。

アガトニシ島とは

アガトニシ島(Agathonisi)はドデカネス諸島の最北端に位置するギリシャの島です。面積およそ14km²の小さなアガトニシ島には、わずか200人の人々が暮らしています。島にはアイオス・ゲオルギウス、メガロ、ミクロ・ホリオの3つ町があり、それぞれ伝統的な美しい家々や庭園などが素敵なリゾート地として知られています。周囲の島々と同様、アガトニシ島には重要な生態系が存在し、多くの珍しい種類の鳥が棲息しています。また、この島は一部が保護区域に指定されています。

アガトニシ島を出発するフェリーは、リプシ島、ロドス島、シミ島、コス島、カリムノス島、レロス島へ向かいます。所要時間は目的地、航路、フェリーの種類により異なるものの、長くとも11時間ほどです。